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毒婦上川法相は更迭されるべきである!

2021-06-08 15:08:17 | 日記

入管収容者の死亡事案絶えず 面会活動の医師「医療体制見直さなければ同じこと起きる」

入管法改正は取り下げられたが、未だにスリランカ女性の監視カメラの遺族に対する公開はなされない。上川法相はきちんと開示しない理由を述べないでごまかすだけだ。法という嘘が通用しない制度を施行する組織の長が、まるで毒婦のように立ち回る。こんな人間が君臨している日本という国を子どもたちは見ながら育つ。子供のようない言い訳は偉くなれば堂々とすればいいのだと思うかもしれない。

以下の記事をコピーした。

入管収容者の死亡事案絶えず 面会活動の医師「医療体制見直さなければ同じこと起きる」
2021年6月7日 06時00分


入管施設の収容者から支援者に送られた手紙のコピー。「医務担当を名乗る男性から『あなたの命、人生、私の手の中にある』と言われた」と訴えている

 名古屋出入国在留管理局で収容中に体調不良を訴えたスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、収容中に亡くなる事案が絶えないことに支援団体から批判が上がっている。収容施設は通常は常勤医師が不在のうえ、対応は施設側の裁量に任されるなど医療体制が整っているとは言い難い。収容者との面会活動をしている医師は「医療体制の不備を見直さなければ、また同じことが起きうる」と警鐘を鳴らす。(宮本隆康)

◆「死亡に全く驚きはない」

 「今回の収容者の死亡に全く驚きはない」。茨城県牛久市の東日本入国管理センターで2002年から毎月、ボランティアで面会を続ける内科医山村淳平さん(66)が話す。

 支援団体などによると、全国の入管施設でこの20年間、計12人の収容者が病死した。牛久市の施設では14年、糖尿病などを患っていたカメルーン人男性=当時(43)=が「アイム・ダイイング(死にそうだ)」などと繰り返し訴えたが、翌朝まで病院に搬送されないまま死亡した。

 死亡には至らずとも、がんが悪化したケースもある。同じ施設で19年、睾丸の痛みを訴えたクルド人男性がハンガーストライキで仮放免された後、外部の医療機関を受診したところ、緊急手術で精巣を摘出、がんと判明した。

◆表面化しない仮放免後の死亡

 山村さんによると、08年にはコロンビア人男性が仮放免された数カ月後、劇症肝炎で亡くなった。「私の診療所に来たので把握できたが、収容中に治療されず、仮放免後に死亡しても表面化しない。実際には、同様のケースはもっと起きているだろう」とみる。

 入管の収容施設では通常、非常勤医が診察し、専門外の病気も診る。触診などをせず、症状を聞いて薬を処方することが多い。こうした点を山村さんが入管職員に指摘したところ、「収容に耐えられるかの判断が、医師の役割」との答えが返ってきたという。

 診察は収容者が申請してから数日以上かかることが多く、1カ月後になることも。外部の医療機関での診察は一部に限られる。

 山村さんが収容者の死亡例を調べたところ、病状が悪化しても外部の医療機関にみせなかったり、職員が気付かなかったりするなどの共通点がみられた。「適切な救急対応や十分な治療をすれば、病死に至らなかったのでは」

◆「入管職員が医療的な判断をしているのが最大の問題」

 入管の警備課担当者は「病状が緊急を要したり、より専門的治療が必要と判断されれば、外部の医療機関に受診させている」と説明するが、山村さんは「入管職員が医療的な判断をしているのが最大の問題。病死の予備軍になりそうな収容者は多い。積極的に外部の医療機関で診療させるべきだ」と訴えている。

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現在、日弁連は刑務所における医療体制の改善を求めており、世界の基準と比較して問題点が多すぎるのが我が国の実情だが、少なくとも入管施設の対応は犯罪者に対する体制よりも酷いのである。この実態に向き合わない上川法相は更迭すべきである。


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