とかちシニアネット・何か探し隊 !

北海道・十勝地方の旬の情報、TSN会員の旅行紀行などなど、リアルタイムで発信しております。

天売・焼尻島を訪ねて!

2010年10月08日 | 会員の旅行


焼尻島観光

フェリーターミナル
★8時30分羽幌発焼尻行きフェリーおろろん2は焼尻島に9時30分着。
前日夜半から断続的に雨が激しく降り、どうなる事かと心配しましたが、当日は曇りで、とりあえず雨は降っていませんでした。しかし風があり、海は時化ています。船が揺れるのは覚悟して出発することにしました。
焼尻島は羽幌町の西25kmの日本海に浮かぶ島、天売島は焼尻島より5km先にあります。

★島へ渡る船はフェリー「おろろん2」と、旅客専用高速船「さんらいなぁ」があります。
フェリーは焼尻島まで1時間、焼尻島から天売島まで35分です。
高速船は焼尻島まで35分、焼尻島から天売島まで15分です。
おろろん2


★この日の計画は、フェリーで焼尻島へ渡り、高速船で焼尻島から天売島へ行き帰りは天売島から羽幌へフェリーで帰るコースを計画しました。
しかし、出発前に焼尻島から乗る予定の高速船が時化の為航行検討中のアナウンスがあり、途中で計画変更もあり得るかも知れない。
さんらいなぁ
かもめ
★お盆が過ぎて、観光客はめっきり少なく、乗船する人達は30人程度です。
出港すると、「まもめ」達が餌目当てで船を追いかけてきます。
観光客の手から餌をつまんで飛んでいきます。
フェリーは沖に出ると左右に大きく揺れ、船首にも波しぶきがかかり不気味でした。
デッキにいると波しぶきを頭からかぶりずぶぬれになります。
観光案内所
★フェリーは焼尻島に定刻9時30分到着。
天気は相変わらず曇り、しかし雨が降りそうで、時化は午後になるとひどくなるよと「島の人」の話。帰りのことは、島めぐりをしながら考えることにしました。
焼尻島はイチイの原生林、厳しい自然環境から、樹体は上に伸びず、横に広がり「はえまつ」の様です。国の天然記念物に指定されています。

 

「オンコ」の荘と名付けられ、島のここだけに自生している「イチイ」で樹齢二百年とも三百年とも言われる、古木ですが、木が上に伸びないため幹の太さが実感できません。中には、木が四~五本かたまって自生し、木の間が畳十畳程の空間になって、日陰の休憩室の様です。


 

焼尻島から天売島を望む。波をかぶっている岩は「カムイ岩」と呼ばれ漁師さんは、毎朝、この岩を見て漁に出るか、どうするかを決める目安ににしているそうです。今日は、時化て波が岩を洗っています。「天売・焼尻島を訪ねて」は時化の為、焼尻島で中止し、11時10分、焼尻島発羽幌行きのフェリーで帰ることにしました。お目当ての「うに」は時化の為休漁で食べられませんでした。残念!!何時の日か訪れるのを楽しみに、終わります。





最新の画像もっと見る