ひとりごと

気の向くままに・・・

名古屋城本丸御殿 玄関・表書院公開

2013-06-15 | 日記

  6月14日(金)     

知人の娘さんのコンサートは夕刻。姉との約束を1時間遅らせ、急遽、

公開中の名古屋城本丸御殿を見に行くことにしました。

平日とあり、入場券も並ばず買え、スムースに入れました。

今回公開は玄関・表書院で、桧の香る玄関から順次進むと、400年前の狩野派が描いた

障壁画を再現されたという金ぴかのまばゆい虎の絵が飛び込んできました。

2016年には対面所等公開 2018年には完成した全体を公開されるようです。

業の結集された長い復元事業が続きます。

    

          正面入場券売り場                           正門から入ります

     

          聳える名古屋城                               西南隅櫓は修理中 

     

    本丸御殿の方に進みました                         こけら葺きの屋根の玄関  黒漆塗りにつけられた飾り金具がきれいでした

     

       玄関一之間 (竹林豹虎図)                       右面  来客に虎が睨みをきかしてしているようです

     

     左面                                              親子の虎

    

     柱につけられた飾りの金具がおしゃれでした                      表書院一之間(桜花雉子図)  

     

    奥が上段之間 一段高くなっていて立派                       広い廊下を歩き玄関から表書院を順次回る

    

   名古屋城も入ってみました。 実物大のシャチ                         お姫様が乗られた“かご”

     

   ヘルメットをかぶって復元作業場を見学                    作業する方は休憩中か見れませんでした 

   

   二之丸広場では グルメや自治体のテントが・・・・             4時過ぎてしたので人は少なかった

 

 慶長17年に完成した名古屋城は家康の九男義直が、初代尾張藩主として入りました。昭和20年5月に名古屋空襲で、焼失してしまい、

 市民の声により、昭和34年に天守が再建、 天守再建50年目の平成21年に本丸御殿の復元に着手しました。

 空襲で名古屋城は焼失しましたが、嬉しいことに貴重な障壁画など大小1000点あまりは、

 前もって、疎開させ、今でも残っているようでした。その数点がお城の中の展示で見ることが出来ました。

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