パパイヤの種を買い、保温育苗箱を作って芽出しして栽培を2年続けてきました。
そのなかで分かった事は、自作育苗箱による芽出し栽培では、
十分な生育が難しく、青パパイヤの収穫が出来るまで育つ確率が低いという事です。
一方、冬越しさせたパパイヤは、
「冬は水やりを控える」という意識が高すぎて水不足で枯死寸前になってしまいましたが、
無事に生育して去年よりも早く開花し、たくさんの青パパイヤの収穫が見込める状態です。
つまり、天女さんちにおける今後のパパイヤ栽培は、
冬越しさせた苗で収穫を目指すべきだという事です。
という事で、今年芽出しした苗の鉢植えを行いました。
鉢植えして冬越しさせようと考えていたのは小さいほうから3本
そのうちの一番大きなパパイヤは高さ1ⅿを優に越え、小さなつぼみも出来ているのですが・・・
去年は1.5mほどに育ったパパイヤの移植を試みたのですが、失敗しました。
という事で、これ以上大きくなったら移植が困難になると考え、昨日の夕方に移植を実行しました。
(本来なら、もう少し涼しくなってからやるつもりでいたのですが・・・)
根を痛めないように、出来るだけ外側から広く掘ります。(この場合は直径1m近く)
かなり掘り進んだ状態
株簿下をなるべく深く慎重に掘り進み・・・
やっと掘り出し出来ました。
これだけ根があれば枯れることはないはず!
植えるのはこの鉢
(アイスクリームバナナの子株の移植に失敗した鉢ですが・・・)
根を鉢の中に全部入れ込んで、周囲に土を入れて行きます。
株の裏側には土が回り込まないので、水をかけて土を抑え込みながらさらに土を投入し
鉢植え完了!
葉が多いと無理が掛かるので葉っぱをかなり切っています。
数日は日の当たらない家の裏に移動させました。
今朝水やりに行くと、葉っぱが萎れた様子もなく大丈夫そうでした。
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