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錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

無料自動水やり装置の実験

2016-06-01 21:37:19 | ガーデニング
錆鉄人は北海道などの長期遠征に備えて、
タイマーで電磁弁を開閉し散水する装置を作りましたが、
出発前に井戸ポンプが漏電でブレーカーが落ち
(錆鉄人の装置のせいではなく、ナメクジがポンプに入り漏電させた)
慌てて水道に配管を付け替えて遠征したのですが、
翌日となりの人から電話があり
道路を歩いていたらシューシューと音がして水が出ていたとの連絡。
ホースバンドが緩かったのか蛇口から配管が抜けてしまっていたのでした。
隣の人に蛇口を締めてもらったので結局自動散水は出来ず、
水道代が1万円ほど高くなっていました。

という事でしたが、
学習能力の高い錆鉄人は今度はしっかりホースバンドを取り付け、
防獣ハウスの中に設置したのですが、
横浜遠征中、しっかり作動してくれました。

しかしながら、アーチ用のバラやプランターなど、給水したいものはたくさんあります。
という事で、
安価な(=ただの)自動水やり装置の実験をしました。

まずはペットボトルのキャップに穴をあけ、プランターに突っ込む方法ですが、
これは5~6年前、会社で市販のキャップを付けて使用していたのですが、
月曜日にはカラカラに乾いていたので穴を小さくして実験しました。
穴が小さ過ぎた為か、水が減っていないような状況で、
明日にはもう少し穴を大きくしてみようと思っていますが、
実用化は困難な感じです。

次はバケツに突っ込んだ紐を土に埋め
毛細管現象による浸透力を利用して地中に水を供給する方法を実験しました。

まずは浸透力の調査



きっちりしたロープのほうが良いのではないかと思っていましたが、
麻縄のほうがはるかに浸透力が高い事が分かりました。
麻縄は先端まで濡れているのに対し、
ロープはバケツの縁から数センチの所までしか濡れていません。

という事で、麻縄で実証実験
直前に植えたナスとトマト2本ずつに給水するようにセットしました。
ロープは細長い石にくくりつけてバケツに沈めています。



しばらくして見に行くと・・・



地面に埋め込んだ直前まで浸透していて、
ポタリ、ポタリと水滴を落としながら浸透が進んでいました・
写真はゴッドハンド錆鉄人ならではの水滴が落ちた瞬間です!

これは間違いなく使えます!

トマトは大きいので2本ずつ麻縄をセットしました。



水がかなり減っているのは手を洗ったりしたのも理由ですが
明日夕方までにどれ位バケツの水が減っているかで
バケツの大きさや麻縄の本数を加減しようと思っています。

麻縄の表面からの蒸発を避ける為にチューブの中を通す方法もあるようですが、
適当なチューブを持っていないので実験は出来ません。
しかしながら、チューブまでは必要ないのでは・・・と思っています。

「ローコスト イズ ベスト」
でありますから・・・

ちなみに、プランターなどがたくさんある場合は
水を入れたペットボトルにロープを突っ込んで
反対側をプランターの土に埋め込めば良いと思います。

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