錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

遂に機種決定

2019-09-24 14:41:28 | 涸沢
錆鉄人と天女は百名山全山日帰りを夫婦で行い、

紅葉の涸沢も6回堪能し、

さらには約800か所の温泉巡りを行い、

いろんな観光地にも足を延ばして遊びで走った距離は50万km以上

数えきれないほどたくさんの素晴らしい景色に出会いましたが、カメラは全てコンデジでした。

今持っているのはキャノンのG7X、買って4年が経過しました。

こんなに長くデジカメを買わなかったのは初めてですが、買い替える必然性を感じなかったからであります。


その理由の一番は大きくて重いデジ一眼を買うという考え自体がなかったからですが、

槍のてっぺんから撮った夜明け前の槍ヶ岳山荘から笠ヶ岳の写真をA3ノビサイズで印刷していると、

あまりにもべったりと潰れているのに落胆していました。

これはG7Xを買う前で、撮像素子がさらに小さな(一般的コンデジと同じ1/2.3インチ)ソニーの25倍ズーム機だった為で

G7Xで撮っていたら、もう少し鮮明な写真になっていたに違いなく、

さらにデジ一眼だったら「はるかに」鮮明に写っていたはず!

という所が今回の涸沢行きにデジ一眼を買おうかな・・・と思うようになった動機です。


天女は錆鉄人が言った事にはどんな事でも「はい。」としか言わない不思議な人で、

「今年も涸沢に行きたい!」

と言うと

「はい。」

「高いカメラを買いたい!」

と言っても

「はい。」

と言って反対しません。


反対されればむきになって買ってしまうかもしれませんが、

天女が反対しないのでかえって購入には消極的になってしまいます。

今回も別にG7Xでいいんじゃない?と迷いました。

が、今年は区長なのでほとんど旅行に出かける事がなかったので、

例年と比べれば一番高いデジ一眼が数台買える程お金を使っていません。

天女さんちは市からプレミアム商品券の購入案内がくるほど収入の少ない生活困窮家庭ですが、

共働きで貯金した莫大な貯金(これは嘘です)を死ぬまでに使い切る為に

天女が後押ししてくれたので(これも嘘です。)

やっぱり買おうかな・・・となった訳です。


という事でいよいよ機種選び!

条件は・・・(風景の撮影がメイン)

 ・一眼レフ形状だとしても出来るだけ軽量小型

 ・画質が良い事

 ・値段が安い事

こんなカメラがあれば飛ぶように売れてしまいます!

カメラは毎年のようにモデルチェンジされ新製品が出ていますが、

ここ数年の新製品の撮影能力の向上は主に「連写能力」「動画の4K対応」「瞳AF」

これらの能力は錆鉄人の用途には必要のない性能なので、値段の下がった旧機種を選択しても不満はありません。

曰く4000万画素のフルサイズ機「α7RⅡ」

ソニーなので軽量小型で、これに4000万画素というのは錆鉄人の用途にはピッタリ

α7Ⅲは画素数は2500万程度、錆鉄人には不必要な上記の高機能があるだけなので没

キャノンのミラーレス一眼も画素数は同等なので最新機種でも触手が伸びません。

高画素といえば6000万画素のα7RⅣがありますが、これだとレンズも最高級でないとカメラが泣きますから、財布も泣くので没

したがってフルサイズならα7RⅡ一択、旧々機種なのでボディ本体の値段も20万円を切っていて、

キャッシュバックキャンペーンもあるのでレンズ込みで初期投資は30万円位で済みます。

30万円位、へ、へっちゃらだーい!

もし、一緒に買いたいレンズが買えたらこれを買っていたかもしれないのですが・・・そのレンズの納期は1ヶ月

肝心の涸沢に間に合いません!

泣く泣く諦めました!


α7Rⅱはフルサイズ期としては小型軽量なのですが、

ミラーレスでソニーに負けているキャノンも、最近は頑張って小型軽量機を出してきていますが画素数は2500万程度

錆鉄人的には画素数命だと思っているので上記のようにα7Rⅱほど食指が動きませんでした。


という事で、フルサイズじゃなく小型・軽量のAPS-Cで機種選択

旧機種でなくてもレンズ込みで10万円以下で買える機種もあります。

折角、撮像素子が半分のAPS-Cなのにするサイズ一眼と似たような形状の「大きな」ボディもあれば

おもちゃのようなちっちゃなIOS Kiss S もありますが、

錆鉄人的にはいずれもオオカミの皮を被ったキツネ(ことわざはヒツジですが・・・)

勿論、その形状はグリップや様々な機能を操作するダイヤルやスィッチを配置する為である事は理解できない訳ではないのですが・・・

という事で、最終的な選択肢は威圧感のない形状のカメラとなり必然的に小型軽量かつ安価!

そういう機種の中で高画素・高画質のカメラを探します。

他にもいい機種はあるのでしょうが、選択肢はソニーとキャノンに絞りました。

カメラ内手振れ防止のα6500が出たばかりですが、錆鉄人には不要な高機能があるだけで画素数は変わらず

まだ新しいα6400はレンズ込みでかなりお安いのですが

画素数3220万画素!の9月27日発売のEOS M6 MarkⅡがレンズ込みで15万円

販売シェアでソニーに負けているので、キャノンが巻き返しを狙って出して来た機種と判断出来ます。

キャノンは様々なシリーズがあるのですが、それぞれにヒエラルキーがあって

APS-CのM6なら入門者用という位置づけで、機能など様々な面で上級機種と「差」が付けられているのですが

錆鉄人的にはそれを打破して3,220万画素を打ち出して来たのではないかと思っています。

問題はレンズに3000万画素分の分解能があるかという事ですが、

フルサイズでも4,000万画素、6,000万画素となった場合はどうなのか・・・

錆鉄人的にはおとなしい顔でありながらアクセルを踏むとセレナやボクシーが着いて来れない走行性能のステップワゴンのように

EOS M6 MarkⅡは「ヒツジの皮を被ったオオカミ」的な感じがして「購入決定」

注文しました!

最新機種なので4K動画や毎秒14コマの連写、瞳AF以外にも機能が豊富ですが、

基本的にはオートでしか撮影しないと思うのでおまけみたいなものです。


買ったのは近くにショップがある安心感から(と言っても30分以上かかりますが)キタムラのネットショップ

ボディ単体以外に4つのセット商品があるのですが、

EVFは不要と考え、高倍率ズームセットとダブルズームセットで悩みましたが

高倍率ズームは18-150mm、ダブルズームセットは15-45mmの標準ズームと55-200mmの望遠ズームという事で

高倍率ズームは広角が35mmサイズでは29mm相当に対し、標準ズームのほうは24mm相当なので、この広角の差でダブルズームセットに決めました。

レンズを付けたままで持ち歩いた場合のバランスが良いのも〇、さらには何故かセット価格も安めです。


あとはバッテリー1本だけでは不安なので、アマゾンで互換バッテリーを注文!

充電器とバッテリー2本で2,880円(送料込み)

2100円程の安いものもあったのですが、「バッテリー残量表示をしないので☆3つ」というクチコミを見て✖

買った互換品もサクラみたいなクチコミが多く

しかもバッテリー残量表示云々が全くなくので残量表示をしてくれるのか不安が残りますが・・・


という事で、27日の発売日発送のはずなので、28日には届くのでしょうか・・・

涸沢にはちゃんと間に合ってくれるはず!


おかあさん、ありがとう!

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2 コメント

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Unknown (ドサンコです・・・)
2019-09-26 23:01:01
渾身の力作“涸沢紅葉情報”も十二分に堪能しましたが、混雑情報に恐れをなして行けそうもないので、こちらに食いつきました。
ワタシも、もっと良い画像をとセンスを省みず、購入したデジカメは数知れず、、、  
今のところレンズ沼に引きずりこまれないよう望遠コンデジで間に合わせ、極力よそ見をしないよう心がけています。
そうは言っても、この先アップされる錆鉄人さんの涸沢画像次第0では、我が家も政府公認の下層階級につき“プレミアム商品券購入申込書”が送られてきていますので、心が揺り動かされないともかぎりません、、、
いずれにしても、今後の“涸沢情報”から目が離せません、、、
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Re: (錆鉄人)
2019-09-27 06:55:02
ドサンコさん、お早うございます。

その節はおいしいトウモロコシをたくさん送って頂き有り難うございました。
教えて頂いた方法で冷凍して、時々食べています。

涸沢の混雑情報は嘘ではありませんが、
それ以上に涸沢は素晴らしい所だから登山者が押し寄せるのだと思います。
涸沢の紅葉を見るには、
紅葉の見頃のズレと気まぐれ天気という難敵にも対応せねばならず
北海道からではピンポイントで入山日を決めて涸沢に行った場合、
見頃の紅葉を満喫出来るのは宝くじに当たるような確率だと思います。
観光をしながら日時調整して、是非とも涸沢の紅葉を堪能して下さい。

カメラは最先端を追求したらすぐに陳腐化しますが
見た目がかわいいM6 MarkⅡなら愛着が沸いて
長年使えるのではないかと思っています。
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