昨日の夜の事でした。
数日前から腰が痛いのを我慢してトイレに行っていたのですが・・・
夜中にトイレに行こうとしたら・・・
腰の激痛で身体が動かせませんでした。
単に寝ている時は痛みがないのですが、
身体を動かそうとすると激痛が走るのです。
痛みをこらえながらなんとか寝返りをして
激痛に耐えながらベッドから足を下ろして腰掛け
そこで数分息を整え、松葉づえで歩こうとしたのですが・・・
さらに激しい激痛!
いつもトイレに行く時は、気配を察した天女が起きて寝室の戸を開け
トイレまでついてきてくれるのですが、
見かねて
「おんぶしてあげる!」
それは無理だよと言って、もう一度松葉づえで歩こうとしましたが
立ち上がることも出来ません。
「おんぶしてあがるから!」
ごめんねといいながら、天女の背中にもたれかかり掛けましたが、
天女はそのまま潰れそうでとても無理なことが分かりました。
まさか、おもらしするわけにもいかないので
本当に必死で松葉づえで立ち上がり、1歩ごとに息を整え
100㎞を歩き通して(それほど大変な距離だったという事です。実際は20mほど)
やっとトイレに着きました。
でも、そこからアラウーノにまたがるまでがまた一苦労
用を足してからも疲労困憊でしばらく動けず・・・
「おとうさん、ここに布団を持ってくるからそのまま待っていて!」
いくら何でも洗面所に布団を敷くなんてと言って、
横のトロフィーなどが飾ってある部屋に敷いてもらうことにして、
そのままトイレに座り続けました。
近くなったといってもそこまで25㎞はあり・・・
艱難辛苦の末にたどり着き、
布団に寝るのにさらに数分かかってやっと寝ましたが、寝返りも出来ません。
天女は寒がりの錆鉄人にかいがいしく毛布を2枚掛け、
その上に羽毛布団を掛けて、湯たんぽを作りに台所へ行きました。
さすがにそれだけ掛けてあると寒くはなかったのですが、
重くてさらに寝返りを困難にしていました。
(毛布は羽毛布団の上が良いか下が良いかと言う論争がありますが、
我が家は羽毛布団の上に毛布を掛けています。
しかしながら、毛布を掛けてくれた瞬間から暖かく感じたので、
今度からは毛布を下にしてもらおうと思いました。)
湯たんぽをもってきてくれてから、
右腰骨の上に鎮痛湿布を張ってもらいましたが
寝返りしようとすると激痛が走るのは夜中変わらず・・・
そんなこんなでしたが、さらに朝までに2回トイレへ行き、
そのたびに天女は心配そうに付いてきてくれました。
5時半、もう起きることにしました。
それまで痛みを堪えてトイレに行っていたのですが、
痛みを我慢するために、ぐっと腹筋に力を入れて立ち上がろうとしたら
何と痛みが小さいのです。
骨は筋肉に支えられていると言われますが、それににた効果かもしれません。
という事で・・・
それまでの1・10位の時間でトイレに行くことが出来ました。
夜中に天女は激痛にのたうち回る錆鉄人を見かねて
明日の診察は電話して延期してもらいましょう!と言っていたのですが
痛みを和らげる方法を発見したので、何とか行く事が出来ました。
(でも、車椅子のほうが楽なので、病院の玄関先から車椅子に乗りました。)
この痛みの原因は、
左足をかばって右足だけで片足飛びをしていたことによって右足の踵を痛めてしまい、
それを庇って数日前からトイレに入る時に台を使うようになったのですが、
右足踵をかばおうと右手をついて体を左に曲げていたのが原因だと自分でも気づきました。
(その翌日から腰は痛くなっていたのでした・・・)
という事で、まさしく「正しい姿勢」が大切だという事を実感しました。
脚が悪い人は上半身が横に傾いていたり、
すごくビッコをひきながら歩いているのをよく見かけますが
出来るだけ正しく歩くようにしたほうがいいんじゃないかなぁと思っていましたが、
錆鉄人はやせ我慢してでも正しい姿勢で歩こうと思いました。
今は右腰を矯正する為に左手をついて移動するようにしていますが、
明日からは1回ごとに左右を変えようと思っています。
それにしても、天女には感謝感謝感謝であります!
おかあさんありがとう!
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