錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

おかあさん、うちって貧乏なの?

2017-04-21 20:18:05 | 田舎暮らし
昼に「貧すれば食す」を読んで、
「ハコベだけでよくこんなに長いブログが書けるわね!」
と言っていた天女が
夕食時に最初に持ってきたのが・・・



左はアサツキの酢味噌和えと分かりましたが・・・

「これなぁに?」
「うふふっ、ハコベのおひたしよ!」



という事で、
「おかあさん、うちって貧乏なの?」
となるのでありました。


ところでハコベのおひたしは
コリコリした噛み心地にハコベのほのかな香りが加わって結構美味しかったです。

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貧すれば鈍するじゃなく・・・貧すれば食する

2017-04-21 12:22:42 | 田舎暮らし
小諸なる古城のほとり
雲白く遊子(ゆうし)悲しむ
緑なすはこべは萌えず
若草も籍(し)くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡辺(おかべ)
日に溶けて淡雪流る

あたゝかき光はあれど
野に満つる香(かおり)も知らず
浅くのみ春は霞みて
麦の色わずかに青し
旅人の群はいくつか
畠中の道を急ぎぬ

暮行けば浅間も見えず
歌哀し佐久の草笛(歌哀し)
千曲川いざよう波の
岸近き宿にのぼりつ
濁(にご)り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む

  島崎藤村


何処を本歌取りしたの?と不審に思われるかもしれませんが、していません。
錆鉄人が高校1年生の時の国語の教科書に出ていた詩で、
感動した錆鉄人は高校2年生の夏休みに
通学用の原付バイクにテントと寝袋をくくりつけて小諸城址を訪ねたほど好きな詩です。
(いまだに毎年同じような事をやっていて、少しも成長していない事がバレバレです。)

勿論、今でも暗唱出来ますが、
誤字などの間違いがあるといけないと思ってネットからコピーしています。

暗唱しながらも「緑なすはこべ」ってどんな草なのか知らずにいました。

ところが先日京都の姉を訪ねた時に、捨てようと思うからいらないかと言われて1冊の本をもらいました。



病院での長い長い待ち時間に見ていたのですが



これが「はこべ」で食べられると書いてあるではありませんか!

って、我が家にはびこる雑草じゃん!



アップして良く見ましたが間違いありません。



憎っくき雑草め!
「刀の錆」ならぬ「腹の足し」にしてやるぞ!
という事で、天女が味噌汁に入れて食べようと言い出しました。

錆鉄人は64歳なので、少ない年金のそのまた一部しか収入がないので
遂に雑草を食べるまで落ちぶれたか・・・

「落ちぶれても錆鉄人は武士じゃ、男の散りぎわだけは知って居り申す、
 食べてはならぬそこをどいて下され、食べてはならぬのだ。」

   大利根無常より 錆 春夫

というほどまで落ちぶれてはいない「つもり」なので、
そこは興味津々食べてみました。

ちょっとコリコリした触感とほのかな香り、特に味はないような・・・

という事で、
「貧すれば食す」かもしれない「ハコベ」を知ったので将来が安心かも?
コメント (2)
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行者ニンニク料理

2017-04-21 07:59:27 | グルメ
ドサンコさんから大量に行者ニンニクを頂いたので、
天女が手紙に書いてあったレシピに従って「麺つゆ漬け」を作ってくれました。
一応、ネットの行者ニンニクのレシピも参照

まずは行者ニンニク



右側はドサンコさんが食べられるように「処理」して下さったもの
天女が左側の採取した状態の行者ニンニクの皮?を取ろうとしましたが、
「とても大変だわ!お父さんやってみません?」
「いいよ(しません)」
天女は面倒な事でも文句を言わずにしてくれますが、
ドサンコさん大変な作業をありがとうございました。

まずは、行者ニンニクを水洗い



続いて沸騰したお湯で茹でます。



風味を損なわないように45秒で上げて見ましたが・・・生っぽい。
ネットでは2分と書いてありましたが、さらに45秒合計1分30秒茹でて
(書いているのは錆鉄人ですが、料理は全部天女がしています)

連水で引き締めます。




塩を少し入れて茹でると黒っぽくならないと書いてあったので、
そのようにしましたがちょっと緑が濃くなったような気がします。

軽く水を絞って切ります。



麺つゆを混ぜ合わせます。



瓶に入れて冷蔵庫で1~2日寝かせてから食べるとの事。



だしは天女好みの「創味つゆ」


ドサンコさんが送って下さったものに負けない位おいしくな~れ!
(天女がおまじないを+!)


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イノシシ防御柵の再構築

2017-04-21 07:20:41 | 田舎暮らし
2つに仕切っていた畑の木柵をイノシシに破られて
天女が苦労して植えた種芋を全て食べられてしまったので、
愛妻家の錆鉄人は防御柵の強化を行っています。

まずは、蔵の右側の生垣との間の防御柵
ここは去年の秋にむりやりこじ開けるように突破されてサツマイモを全滅させられた為に
さらに杭を打ち込んで強化していたのですが、
今回は杭ごと引っこ抜かれて突破されてしまいました。



すぐに補強して石やブロックをくくりつけておいたのですが、これは一時しのぎ



絶対に引っこ抜かれないように、
コンクリートで単管を固定して杭にする事にしました。

コンクリートを流し込む前



手前の石もコンクリートで固定して土を掘って入り込めないようにします。

という事で・・・





でも、この金網の柵自体の強度が不足しているかもしれません。
竹は去年突破された時に補強したものですが、
木枠の風化が進行している気がするので何れ対策したいと思います。
イノシシは種芋を食べ尽したから当分「エサ」はないと思って侵入してこないのではないかと思うので
対策はそのうちに・・・
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