須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

ひっそりと咲く

2011-04-20 10:32:03 | 花・植物
2011年4月20日 <母>

緑輝き桜が華やかに咲く足元でひっそりと咲いている花がありました。

シャガ、中国から渡来した植物でアヤメ科。
学名アイリスジャポニカというのも頷けます。
複雑で綺麗な姿をしていますがなぜかあまり珍重されていませんね。






ちょっと時期はずれかと思いましたがとても綺麗な状態でした。






それが開ききると、なんとも不思議な咲き方です。
中側の花びらは尖っていて、外側のはまぁるくて。
まん丸さもユーモラスなツバキらしからぬお顔です。





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ヤマザクラ

2011-04-19 08:45:23 | 樹木
2011年4月19日 <母>

今は桜と言えばソメイヨシノですが昔はヤマザクラでした。

この時期、ヤマザクラがとっても綺麗です。
ヤマザクラの魅力は葉の色、そしてその葉と花が同時に
咲くところですね。






蕾もなんて可愛いんでしょう。
優しい花ですね。






ヤマザクラは長寿でとても大きくなる木だそうです。
いにしえを感じるヤマザクラも私の好きな桜の一つです。






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紅葉絵巻

2011-04-18 06:38:33 | 樹木
2011年4月18日 <母>

モミジの新芽が美しい季節ですね。
なぜか桜のそばに植えられている事が多くて、桜の黒い幹と
合わせるとさながら絵巻風になります。

後ろの金色は、幹に付いた苔に日があたって露出オーバー
になっているのでした。






モミジの前ボケの中に一株の桜を入れました。






バックを桜のピンクと青空にするとなぜか和風。




重いカメラとレンズを手持ちでずっと上を見上げていたら
翌日腕の付け根の痛みと肩こりが来ました。

今回どれもピントが甘く、望遠系のレンズは必ず三脚を
使用しようとの自戒を込めて。
(あれ?つい先日も三脚必使と言ったハズ・・・何度目かの反省)

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和風景

2011-04-17 07:50:30 | 樹木
2011年4月17日 <母>

近くの公園に午後4時過ぎに行ったところ
素晴らしい光線に出会いました。
後ろの木々が輝き、普段の桜やモミジとちょっと違う雰囲気。
和風景を拾ってみました。

今私の住んでいる所はヤマザクラが綺麗です。






モミジの細い線は情緒ありますね。



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みちばた植物ウォッチング 【キュウリグサ】

2011-04-16 12:05:43 | 花・植物
2011年4月16日 <父>

春本番で久しぶりの「みちばた植物ウォッチング」シリーズの掲載です。

キュウリグサ(胡瓜草)の名は、葉を揉むとキュウリのようなにおいが
することからつけられました。花は2mm程でとても小さく、注目する
人はほとんどいないでしょう。

この花は日当たりの良い道路わきで、ひっそりと咲いていました。空色の
花びらの中心がうすい黄色です。可愛らしい配色ですね。この写真では
よくわかりませんが、黄色部分は咲き終わりは白くなっていくようです。






2日連続でキュウリグサをウォッチング。図鑑に「茎の先にサソリ型花序
をだす」と記されていたのを確認するためです。
キュウリグサはたくさんあるのですが、なかなかお目当ての「サソリ」は
見つかりません。とりあえず花の大きさを表現する写真です。<父>の指
と比べると花の小ささがよくわかると思います。






やっと、「サソリ」をみつけました。ただ、サソリと言うより「ゼンマイ」
か「カタツムリ」といった感じです。
この後、借りたズーム式実体顕微鏡を使い40倍程で花を観察しました。
メタリックな花びらの美しいこと!視野の中に別世界が広がっていました。
実体顕微鏡が欲しくなってしまいましたが…。


   2011年4月14日 東京・世田谷にて(リコーGRデジタルⅡ)



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コブシの花

2011-04-15 14:08:53 | 花・植物
2011年4月15日 <母>

昨日までの続きで、江ノ電の写真があるのですが、
桜も散る頃なので花の写真を先にアップしちゃいます。

コブシを後ろから見た時のこの色に参りました。
花が古くなるとこの色が出るらしいのですが、
汚くなる直前ですね。






この頃、蕾もありましたが全体的には最盛期を過ぎていました。
色、姿、枝ぶり、バック、それらを考えて花を選びます。






これはもう終わりに近いのですが、桜のバックがなんとも
良かったのでぎりぎり0kにしました。

桜の大木とコブシの大木が並んでいて絶好のポイント、
来年はちょくちょく見に行って、ど真ん中に撮りたいです。




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海で思うこと

2011-04-14 13:58:44 | 自然風景
2011年4月14日 <母>

海辺の散歩、人もワンちゃんも気持ち良さそう。
毎日散歩、毎日写真だって撮れて羨ましい。

やっぱり地元の人にはかなわないと思う。






まだまだ遊びたりないのかな。

ギリギリ最後まで遊ぶって若いんだなと思う。






江ノ島の右に太陽が落ちていくゴールデンタイム。
間もなく闇が訪れ、真っ暗な中で聞く波の音はどんな?
怖い?それとも子守唄?

闇って押し込められる時と、解き放たれる時があると思う。


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浜辺にて

2011-04-13 06:31:02 | 自然風景
2011年4月13日 <母>

浜辺では色々な人が色々な楽しみ方をしていました。

なんだかお母さんの方が夢中になっているみたい。
砂遊び、大人も楽しいですものね。






そろそろ夕暮れて来て、綺麗な夕焼けの予感。






時間としてはこのもっと後のことですが、
海岸から車道に上がって、さて駅は右か左か迷っていた時
ちょうど黄色いボードを持った男の子が来たので尋ねました。

そこは駅と駅の中間だったらしく、ちょっと戸惑った後
とても明快な答えをしてくれました。
海から上がったばかりで、まだ水のしたたる爽やかな笑顔の青年でした。

帰宅後撮った写真を見ていたらなんと!その青年が写っていたのです。
あの爽やかな笑顔が今も忘れられない 










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模様

2011-04-12 08:45:39 | 自然風景
2011年4月12日 <母>

浜辺にはいろいろな模様がありました。

波がひいた後に出来る模様。
決して同じ模様にはならない。






ひいてはよせる波の造る自然の造形。
どれ位の時間で出来るのだろう。








海にしても山にしても自然に教えられる事って多いですね。
子供にとって実体験は何より大切な事。
危険だからと遠ざけるのでなく、危険から身を守るのを
教わるのも自然からです。



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2011-04-11 09:31:46 | 自然風景
2011年4月11日 <母>

東日本大震災からひと月がたちました。
あの日、体験したことのない大きな揺れに、収まってからも
足がガクガク震えましたが、まさかこんなに大変な事に
なるとは想像も出来ませんでした。

その後のニュース、映像はどれも想像を絶するものばかり。
日本の一地区だけでなく、日本全体、世界全体の出来事に
なりました。

あれからまだひと月、なのにこれも想像を超えた早さで、
人々は立ち上がろうとしているのです。
早く住んでた場所に帰りたい、そこで再出発したいと言う。
あんなに、あんなに痛み付けられた場所に帰りたいという言葉、
それは驚きでした。

もちろん、人とのつながりが大きいのでしょうが、
そこの風土への強い愛着が感じられました。
海と共に暮らしたい、海でしか暮らせない、と。

被災された方々のがまん強さ、悲しいのに明るい笑顔
そして立ち上がる力に私たちは反対に勇気づけられていました。

3月11日、私は海の写真をアップしていました。
まだ写真はあるので続く筈でしたが、海=津波 と思えて
私は海の写真を封印しました。

でも今又海に戻ることが出来る気持ちになりました。


片瀬海岸でのボードセイリング
帆の透け感が蝉の羽根みたいです。






これが二つ近づくと蝶の羽根の形。






もっと蝶らしくなるのを狙って。





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