須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

止まった世田谷線

2011-03-12 13:34:38 | 街中風景
2011年3月12日 <父>

きのうの東日本大地震が起きた時は、世田谷線沿いの
商店街を運転中で、多くの買い物客が上を見上げてい
ましたが、全く地震に気がつきませんでした。商店の方
に車を止められ初めて気付く始末です。

帰宅時は、電車が全て止まっているため、歩いて帰る
ことにしました。世田谷線の山下駅では上り下りの車両
が停車中。踏切は降りたままです。皆さん遮断機のバー
を持ち上げて通過しています。






電車の前を人や自転車が通過しています。普段はあり得ない
光景です。






こちらのバーは、少し上がっていて助かるな、と思ったら
女子高校生がずっと持ち上げてくれていました。学校の帰り
なのでしょうか。優しい気持ちに感謝です。



このあと、世田谷から稲城まで徒歩で4時間かかって帰宅
しました。貴重な経験を我が家の震災対策に生かしたいと
思います。

テレビでは新しい情報が続々と入って来て、被害は拡大する
一方です。被災された地域の一刻も早い復興をお祈りします。



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2 コメント

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地震が残したもの (マルルンモンロー)
2011-03-12 23:19:37
四時間も歩かれたんですね。

今回の地震で交通麻痺がおこったら歩くしかない、お腹がすいてコンビニに寄っても食料品がないということを学びました。

いつ災害がおきてもいいように歩きやすい靴、水やカロリーメイトはなるべく持ち歩こうかなと思いました。

父のいうように被災された方の一刻も早い復興を望みます。
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貴重な経験 ()
2011-03-13 10:51:01
マルルンモンローさん
都内でも世田谷は被害が少なかったようで、落ちついて行動できました。
帰宅途中、仙川駅前で、「うちは大変な被害だったよ」
と話している人がいましたが、お客さんにキャンセルされた“被害”でした。
歩く上で、靴・バックは重要ですね。経験を活かし、
非常持ち出しグッズを職場に用意します。
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