2012年7月7日 <父>
今日は七夕ですが、全国的に天気が悪く星空は望めないようですね。
先日、昼休みウォッチングで、国士舘大学裏の烏山川緑道にあるエゴノキを観察した様子を紹介します。
かわいい果実ですね。今年は、あまりついていませんでした。一番多い場所を探して撮影。
昔はこの果実をすりつぶして石鹸の代用にしたそうです。
あれ、ちょっと変わった果実もついています。実が分裂したような形をしています。
よく見ると、枝先にかなりの数がみられました。
調べたら、これは果実ではなくエゴノネコアシフシという虫こぶ(フシ)とわかりました。
名前の由来は、エゴノキにできた猫の足に似ている虫こぶということですね。
エゴノネコアシアブラムシがエゴノキの側芽につくります。虫から出る何らかの刺激物質で
植物細胞が肥大して虫こぶができるようですが、どうしてこのような形になるのか不思議です。
エゴノネコアシフシとエゴノキの果実を同時に写しました。
この虫こぶは先端が開いているので、羽の生えたアブラムシが出たあとのようです。
2012年6月29日 東京・世田谷にて(リコーGRデジタル3)
同じ日の朝に見かけたアズちゃん(5歳)です。確かにこの虫こぶはネコアシに
似ていますね!
今日は七夕ですが、全国的に天気が悪く星空は望めないようですね。
先日、昼休みウォッチングで、国士舘大学裏の烏山川緑道にあるエゴノキを観察した様子を紹介します。
かわいい果実ですね。今年は、あまりついていませんでした。一番多い場所を探して撮影。
昔はこの果実をすりつぶして石鹸の代用にしたそうです。
あれ、ちょっと変わった果実もついています。実が分裂したような形をしています。
よく見ると、枝先にかなりの数がみられました。
調べたら、これは果実ではなくエゴノネコアシフシという虫こぶ(フシ)とわかりました。
名前の由来は、エゴノキにできた猫の足に似ている虫こぶということですね。
エゴノネコアシアブラムシがエゴノキの側芽につくります。虫から出る何らかの刺激物質で
植物細胞が肥大して虫こぶができるようですが、どうしてこのような形になるのか不思議です。
エゴノネコアシフシとエゴノキの果実を同時に写しました。
この虫こぶは先端が開いているので、羽の生えたアブラムシが出たあとのようです。
2012年6月29日 東京・世田谷にて(リコーGRデジタル3)
同じ日の朝に見かけたアズちゃん(5歳)です。確かにこの虫こぶはネコアシに
似ていますね!
ぼくもちょっと注意してみてみようと思いました~。
虫こぶは奥が深いですね。
エゴノキを知らないと、普通は珍しい実だと思ってしまいます。
夢中になって撮影していたので、遅刻しそうになりました(苦笑)
ちなみに、須玉のエゴノキには、虫こぶがついていませんでした。
この虫こぶは都会好きなのでしょうか?