須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

金環日食-老眼鏡投影像

2012-05-23 06:00:53 | 太陽・月・星
2012年5月23日 <父>

木漏れ日やピンホールでは投影像をくっきりと表現できません。
そこで、考えられたのが老眼鏡を利用した方法です。
日食撮影の師匠SOさんから教えて頂きました。

老眼鏡投影像の前に、まずはピンホール像から。
お気に入りの日食ピンホールカードを使用しています。
欠けた太陽が投影されていますが、像は小さくて暗いですね。


5月21日7時20分



ここからが老眼鏡による投影像。ずいぶん細くなった太陽がはっきりと
写っています。手の影などはボーッとしてます。


7時21分



老眼鏡のレンズで投影している様子です。ご近所の方に協力して頂きました。
レンズと投影板の距離は1メートル。


7時21分



太陽像はずいぶん細くなり、周辺は光が弱まってきました。


7時31分



金環日食になりました!大忙しで様々な撮影をしていたため、リングはこの1枚
だけが撮れました。急遽、開催したご近所観察会の協力のおかげです。
後方にも環が写っていますが、これは次回ご紹介します。


7時35分



老眼鏡は+1.00(焦点距離1メートル)を使用しています。投影板から
1メートルの位置にレンズを置くと、くっきりとした約1センチの太陽像が
出来ます。100円ショップで購入したので1つ50円です。
ボール紙に1センチの穴を開けてテープでとりつけています。この様にレンズを
絞ると眩しくない太陽像になります。


2012年5月21日7時49分 北杜市須玉町にて(リコーGRデジタル3)


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