2014年2月12日 <母>
お食事を終えて外に出てみると、雪の吹き付ける中
写真倶楽部の撮影会が行われていました。
photo by chichi
そのカメラの先にはこのような風景。
雪で一層雰囲気が増しています。
photo by chichi
桜の季節、舟からのお花見も素敵そうですよ。
以下2枚、モノクロで撮ってみました。
堀に降りる場所が随所にあり、生活と密着しているのがわかります。
時代劇のロケも多数行われている様でした。
この八幡掘は1585年に豊臣秀吉の甥の秀次によって作られました。
琵琶湖を往来する船を寄港させ、城下は大いに活気づきました。
でも昭和30年代になると、だんだん忘れられた存在となり、
不法投棄やヘドロなどで公害源になりました。
高度成長時代、区画整理や工場誘致で埋めたてる計画がおこり、
国の予算も計上されましたが、青年会議所が奮起し、
「堀は埋めた瞬間から後悔が始まる」を合言葉に、浚渫と復元を
全市民に呼びかけたのです。
県土木事務所と折衝しつつ会員自らも自主清掃を行い、最初
冷ややかだった市民たちも次第に協力し、ついに昭和50年
滋賀県は進みかけていた工事を中止し、予算も国に返上
したそうです。
こういう経緯を知るとこの風景がより心に迫って来ますね。
お食事を終えて外に出てみると、雪の吹き付ける中
写真倶楽部の撮影会が行われていました。
photo by chichi
そのカメラの先にはこのような風景。
雪で一層雰囲気が増しています。
photo by chichi
桜の季節、舟からのお花見も素敵そうですよ。
以下2枚、モノクロで撮ってみました。
堀に降りる場所が随所にあり、生活と密着しているのがわかります。
時代劇のロケも多数行われている様でした。
この八幡掘は1585年に豊臣秀吉の甥の秀次によって作られました。
琵琶湖を往来する船を寄港させ、城下は大いに活気づきました。
でも昭和30年代になると、だんだん忘れられた存在となり、
不法投棄やヘドロなどで公害源になりました。
高度成長時代、区画整理や工場誘致で埋めたてる計画がおこり、
国の予算も計上されましたが、青年会議所が奮起し、
「堀は埋めた瞬間から後悔が始まる」を合言葉に、浚渫と復元を
全市民に呼びかけたのです。
県土木事務所と折衝しつつ会員自らも自主清掃を行い、最初
冷ややかだった市民たちも次第に協力し、ついに昭和50年
滋賀県は進みかけていた工事を中止し、予算も国に返上
したそうです。
こういう経緯を知るとこの風景がより心に迫って来ますね。