須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

須玉の小さな花たち

2011-05-08 06:30:24 | 花・植物
2011年5月8日 <父>

須玉の雑木林を散策すると、小さな花をつけた木々や野の花に出会います。
印象に残った3種を紹介します。花の名前は写真の下に載せます。

数年前にこの木を見つけましたが、花を付けそうだと思った時に突然枯れてしまった
悔しい思い出があります。

枯れたと思った根元から再生し、3年目でやっと1メートル程に成長し花をつけました。
下向きに花をつけているため地面に寝ころんで撮影。丸い蕾もかわいいです。


  【ツリバナ】  山梨県北杜市にて 2011年5月4日(リコーGRデジタルⅡ)




次は、新井二郎さん(元東京都高尾自然科学博物館学芸員)も著書「高尾・奥多摩
植物手帳」の解説でまだ見ていないと書かれていた花です。決して珍しい花ではない
のですが、この時期は他の目立つ花々に夢中になって、忘れられてしまうようです。
この木は冬の雑木林で、枯葉を落とさないのが特徴です。


  【ヤマコウバシ】




最後は、鮮やかに浮きだすブルーの花です。昨年、日陰になりかけている伐採跡地
から日当たりのよい場所に移植したところ、今年はたくさん花をつけました。
蔓が這って広がるので、<母>に雑草と間違えられて抜かれない限り、今後も増殖
することでしょう。


  【ホタルカズラ】 






コメント (4)
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