2013/5/19(sun)
本日の名言は・・・
資生堂名誉会長の福原義春氏による名言です。
「本物のブランドとは
伝統のスタイルと技術に根差しながら
常に新しい変化をつくり出すものだ」
技術に関する言葉です。
ブランドというものはその会社の伝統をあらわす商品でもあります。
○○ブランドとはよく言われたもので、日本製というのも今でも多少はありますが、過去のものとなりつつあります。
もともと日本は職人という言葉がよく使われるように、技術力の高さが世界中から評価されています。
メイドインジャパンというのも当然ながら世界では今でもニーズが高いのではないでしょうか。
伝統的なスタイルを継承しつつ、常に新しい技術力を加えて変化していくまさに上の言葉通りのことを実践しているのが日本が誇る技術力、ジャパンブランドではないでしょうか。
今では、海外の安い人件費へのシフトが進んでしまい、国内の産業が衰退傾向にあります。
しかし、こういうときだからこそと中小の町工場の人たちは考えに考え抜いて世界へその技術力で勝負を挑もうと懸命です。
そういう中小企業の繁栄なくして日本の産業の繁栄なんて見せかけに他ならないのです。
今だからこそ、やるべきこと再度見直すべきこともあるのではないでしょうか。