2007/5/7(mon)
連休明けの出勤で、休みボケの人も多かったことでしょう。
今日はついに『春の雪』を観ました。
大好きな竹内結子と、俳優としてお気に入りの妻夫木聡という素晴らしい競演を観ました。
本当は映画館で観たかったのですが、その頃何かと足を運ぶことができずじまいでおり、結局DVDで鑑賞する羽目になりました。
映像や音楽に定評のあった記憶があったのですが、やはり見ごたえはありました。
すでに原作は読んでいたので、話の筋はおおよそわかっていたのですが、読んでから1年以上経っているので、記憶の点と点をつなぐような感じで鑑賞しました。
ひねくれた愛情表現が終いには哀しい結末になるとは・・・
私もひねくれものなのですが、ある意味ではいい教訓となりました。
それにしても、恋愛って皮肉なもんだな~とつくづく思います。
時代背景も関係しているかもしれませんが、好きな人同士が一緒になれないというのはある意味で憧れもありますが、実際はおきてほしくないことです。
別の視点から見れば、一緒にならないほうが良いという解釈もできるかもしれません。
それにしても、「生まれ変わっても必ず探し出します」という台詞には胸を打たれました。
本当に運命の赤い糸があるならば、それぞれの人たちが運命の人に出逢えているのでしょうか?
自身を振り返ってみても出逢えているのでしょうか?それともまだ見ぬところにいるのでしょうか?
この作品は一度観ただけでは全体の内容を把握するのは難しいと思います。
何回か観ることによって噛めば噛むほどではありませんが、味が出てくるでしょう。
暇があれば小説をもう一度読み返したいところです。
明日は会議がダブルヘッダーですので、いい加減寝ないといけません・・・
の歌詞じゃない??
さすがにこの歌詞はすぐわかるよね。
この歌は大好きです。