潤い

子供の頃、親が使っていたハンドクリームを塗ると、手がヌルヌルして気持ちが悪かった。

(何でこれを塗って“しっとり～”となるのか分からない…)

化粧水も、興味本位で付けてみたら“ベチャベチャ”していた。
手で触って“サラサラ”という感触が好きな私は、シャンプーも“しっとり”より“サラサラ”を選んでいました。


それが──。



　い～つのぉ～　頃～だかぁ～　思い出してごぉ～らん～　

ほんと、いつの頃からかハンドクリームをつけても、“う～ん、しっとり”と思うようになり、化粧水も“さっぱり”より“しっとり”を選び、シャンプーは別にしてもリンスは“ダヴ”を使ってしっとりするのを好んでました。

髪の毛が伸びてくると、パーマや脱色をしなくても毛先が痛み、少しパサパサしてきます。そんな時、たま～に、セ○ールのカタログと一緒に添付されてくる“ラ○ーナ”のヘアトリートメントサンプル(洗い流さないタイプ)を使うと、ものすごくしっとりしてまとまりがよくなるんですよね。
それが欲しいと思いながらも60ミリリットルで3000円は、愛用するにはちと高い。いや、だいぶ高い(お金があったらこの商品もド○ホルンリンクルも愛用したい派です)。
なので、一般の薬局に行き買ってきたのが写真の商品。
これも洗い流さないタイプで、濡れた髪につけて乾かした後は、すすぎが足らないまま髪を乾かした時のような肌触りなんですが、朝起きるとしっとりして気持ちがいいんです。
更に、その次に髪を洗って乾かしていると、ものすごくサラサラしてきます。
今は髪を切って間もないので頻繁に使うことはありませんが、ラ○ーナが買えない間はこれを愛用していこうと思います。


──で、話は元にもどりますが。
子供の頃、“しっとり”が嫌だったのは、それだけ肌も髪も潤っていたからなんですよね。
十分潤っているのに、そこに油分の入った“保湿”をすれば、そりゃ“ヌルヌル”して気持ちが悪いはずです。
──ってことはよ？
“しっとり”を好むようになった今は、それだけ“乾燥”してるって事なんですよね。
肌も髪も乾燥すると、シミやシワになったり、髪の毛が痛んだり…と良いことはありません。


肌も髪も夫婦間も……いつまでも潤いが大切って事ですね、ハイ。
下記投稿記事のコメントに少し引っ掛けてみました。
おあとがよろしいようで…(ほんとか？(笑))