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今や、何を調べていてそこに辿りついたのか覚えてませんが、数日前、あるブログに出会いました。
そのタイトルが『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』。

お小遣いの少ない学生時代に、映画館へ観に行ったのが“僕らの7日間戦争”。
そのタイトルを思い出すような──否、“パクリか？”と思ってしまった──そのタイトルを、思わずクリックしたら、ここにきました。

いやぁ～…来てよかったです。
“なにこれ？”と一瞬思いましたが、何気に序章を読んだら、これがまぁ、面白い、面白い。
絵師様を探しながら、そのサイトのコミックを読ませていただくことはあっても、小説を読む事は滅多にない。
理由は──以前にも言いましたが──自分の文章力のなさにヘコむから
とは言え、決して上記サイトの文章がヘタというのではありません。それどころか、上手いと思います。
丁寧な文章で毒舌を吐くだけで、ニヤニヤしちゃうくらい(笑)
とてもサクサクと読めちゃうし、何より、抱き締めたくなるくらいの“バカ連中”が巻き起こす“戦争”が笑えて、笑えて…。
でもひとつわからないのは、これがフィクションなのか、ノンフィクションなのか、ということ。文章的にはノンフィクションだと思うんですけど、ただ、もしそうだったとしたらそれはそれですごい経験です。

この面白さは旦那にも教えてあげたいと、旦那の名前でパソコンにログイン(我が家には1台しかパソコンはないので、それぞれの名前でログインして使っています)して、“お気に入り”として追加しておきました。
そして、風邪でダウンしている旦那に、「面白いサイトをお気に入りに追加しといたから、風邪が治ったら読んでみて」と言っておきました。
すると、朝38.4度で仕事に行ったその日の夜。薬のお陰で熱が下がったこともあり、早速パソコンを開いて、『ぼくたちと…』のサイトへ。
しばらく読んでいたら、振り返りながら、ガラガラの声でボソリと言いました。




「面白い…」



病気の旦那でも、1話、1話がサクサクと読めて、尚且つ「面白い」と言わせた、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』。
既に映画化されてDVDが出ているので、世間的には出遅れているかもしれませんが…ご存じない方で時間のある方には、オススメします。

さて、私もまだ1章までしか読んでないので、これから楽しみに読破していきます。