２０１３．５．３ JFAプレミア杯 初日

コンサドーレ札幌U-15が今年も出場権を得ることが出来た、JFAプレミアカップ。
去年は1次ラウンドで敗退してしまったが、選手達は優勝を目指して燃えている。
さて、今年のグループだが、愛媛FCジュニアユース・大宮アルディージャジュニアユース・名古屋グランパスU15との4チーム。ここから1位と3つあるグループのうち、2位の最上位が決勝トーナメントに進める。

初日の2試合の様子をざっくりと。
今回、僕は太鼓を叩いていたので、写真もろくにありません。記録と文章で振り返りましょう。

初戦は札幌対愛媛。30分ハーフです。
公式記録。

札幌のメンバーを後ろの右から。
GK1吉川　DF2吉田　3毛利　4神田　6畠山（49分8本多）　MF7河野　5住永　11岩田（45分23大屋）　20藤村　FW10岩崎（54分14板垣）　9菅　控え：GK16中田　DF22山本　MF13岩上　15高田

30数秒で、9菅から左右に振って、最後は10岩崎が決め札幌が先制。
しかし、前半良いカタチを作りながら、追加点が取れない。前半は1-0のまま。
後半に入って42分こぼれ玉から再び10岩崎、2-0。
このまま追加点で押し切れればよかったのだが、49分に失点して2-1。

この辺りからちょっとチームの雰囲気が冴えなくなってきたが、アディッショナルタイムにカウンターから9菅のゴールで3-1として試合終了。なんとか安心の勝利出来、一安心。

しばしの休みの後、2試合目が大宮戦。昨年準優勝の関東代表相手に、札幌が挑む。公式記録。
メンバーは先発は同じ。交代が違うので再度メンバーを表記しておく。
GK1吉川　DF2吉田　3毛利　4神田（56分8本多）　6畠山　MF7河野　5住永　11岩田　20藤村（HT23大屋）　FW10岩崎（44分14板垣）　9菅（54分13岩上）　控え：GK16中田　DF22山本　MF15高田

8分に10岩崎と9菅のコンビネーションで得点をあげるも、終始大宮に押されっ放し。なんとか凌いで、後半に持ち込むが、終盤で脚が止まってくる。

特に厳しかったのは、54分の同点弾か。CB4神田が脚をひきずり始めた辺り。9梁や11北西といった170ｃｍ以上の選手のポストプレーと札幌の弱点と思われるサイドを突く攻撃に晒され、DF陣が疲労困憊になっていた時間の12山本のヘッド。彼も181ｃｍの長身。
実は愛媛戦も、失点は交代直後の交代選手のところから。ちょっとルーズになりがちな所なので、徹底して守りきって欲しかったが・・・

そして、58分の10小柏のゴールを受けてビハインドを許す。タイムアップまで反撃を試みるが、大宮に逃げ切られ1-2で敗戦。

選手たちはショックだったのか、泣きじゃくる選手も。2日目の名古屋戦次第ではまだまだチャンスもあるのだが、ちょっとメンタルが落ちてしまったか、という気もする。