ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

2008.10.5 ヤマスタ見物。

2008-10-13 23:34:43 | スタジアム

(2008.10.13記述。)

鉄道の日きっぷで4日は前橋敷島に、そして5日は磐田ヤマハスタジアムに行って来ました。

しっかし、ここのところ見に行ったトップの2試合(アウェイ大分戦、ホーム東京戦)共々、闘う姿勢が見え始めたコンサドーレ札幌。案の定、というか伝統的に、というかここで完全に切れてしまった。悲しいかな、それも予想の範疇というのが何とも。

Img_4595 (磐田市のまちづくり団体さんの「豚足カレー」。まぁまぁのお味で。)

 

Img_4596

(試合開始1時間前でこんな感じ。ちょっと磐田さん、お客の出足悪いのかな?と余計な心配。)

 

Img_4598

(何というか、さすが名門というか・・・ メインアウェイ寄り売店の後にひっそりと。)

 

ともかく、自分から試合を投げるな。確かに優也のミスはいただけない。でも、ガッチリ引いてきた相手を前にして選手自ら「ノーアイディア」ってのはどうか。

攻撃陣と守備陣がピッチ上で言い争う。まぁ、テレパシーサッカーのいつもよりはマシだけど、プレーで見せれば良いだけだろうに。

これだけチームが不出来でファンが怒らない、というのはプロサッカーを冒涜しています。それだけの価値はあるはずだから。選手のパフォーマンスを受けて声を出すとか出さないとかいう輩は論外としても、見ていて苦しいだけの試合って何なんでしょうか。札幌というチームは勝利を目指しているようには余り見えませんね。

チャンスも作れません、シュートは下手です。

それでも応援している自分達って素敵、みたいな陶酔。確かに応援なんて単なる自己満足なんだけど、もっと楽しさで満足してみたいものです。最近ユースやなでしこに魅力を感じます。地域から上がってこようとする力に魅了されます。

なぜでしょう?

ひたむきさが足りないんです。

巧くなってプロになってやろう。メディアをはじめ、多くの注目を集めて張り合いの多い中でプレーしよう。一度失格の烙印を押されたプロの世界にもう一度挑戦してやろう。街を盛り上げるためにJを目指そう・・・彼らにはひたむきさが有ります。プレーにも、レベルの差はあれ、その想いは滲み出て来ます。

では、Jリーグを世界最高峰のリーグにしよう。このチームをしっかりしたイズムのある、骨太のチームにしよう。なぜコンサドーレにはそういう意気込みが足りないんでしょうか?

いつぞやの日経新聞で某サッカー協会会長がこんなような趣旨のことを言ってました。

「選手は慢心しているんじゃないのか? ヨーロッパには行けないが、生活は出来ている・・・その程度で満足していないか」

飼犬(仮称)氏は何かあれば(何も無くても)ヨーロッパ崇拝する人だから、そこを差し引いて聞けば同じような事じゃありませんか?

何かにつけて比較される、野球と肩を並べかけて満足ですか? そんなことは関係有りません。もっと、選手が限界まで競い合う、目が離せない試合、見たいんです。

舞台装置が激しいだけの試合は要りません。

J1だからとかJ2だからとかではなく、私の中で徐々にこのチームがどうでも良くなってきつつあります。私を見返してください。

 


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