ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

2006.7.16 熊本散歩

2006-07-20 23:52:02 | 旅行記

鳥栖に行ってからの話は、心の隅に仕舞っておく。

なでしこリーグを見に行くには、8時には宿を出てKKウイングに向かわねばならなかったわけで、昨夜辛子レンコンの味噌の旨さにやられつつもビールの洪水で辛子を流し込んでいた俺には厳しい話だった。

結局宿を出たのが10時過ぎ。さて、何をしようか・・・ 市電に乗っているうちに、高校生のいがぐり頭を見て「やっぱ野球か。夏だし。」と思う。

事前情報は八代と藤崎台で試合をしているということだけ。(日曜は藤崎台だけ)

んで、適当に交通センター近郊で(確か熊本城前の電停だったはず)降りて、まずは熊本城を散策。入場料の500円をケチっているくらいだから本当に見たくて来たわけではないのが分かる。

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そうしていたら、ホントに偶然城内案内図で「藤崎台球場」を発見。

幸運に感謝して、観光を中断して球場へ。これが悲しいかなスタ好きの性。

試合自体は記録もとらず、のんびりと楽しみました。熊本農業の投手が左打者の内角に鋭い球で攻めの投球をしていたのが印象的。6、7回辺りからちょっとバテたものの7回コールドで熊本農業が氷川高校を下すという試合。

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でも、思ったよ。こういう街中の球場。KKウイングのような郊外の大規模競技場。種目は違えど、こういう異種のものが共存しているのが本当のスポーツ文化の有る街、なのかなぁって。こないだオシム監督が言ってたらしいね。「古い井戸が枯れていないのに、新しい井戸ばかりを掘るのはおかしい。古い井戸を使いながら新しい井戸を掘ればいい」

なるほどね。日本にだって、相撲や武道といった伝統あるスポーツ文化がある。そこに野球だったりサッカーだったりいろいろなスポーツを併せて楽しんでいく姿勢、良いよね。

相撲で外国人力士が多くなる、って話は俺にはとてもうれしい話。いわば日本が「SUMO World Grand-Plix」を開催してるようなもんでしょ。(スペル違う?)

悪い気はしないね。

そして、ちょっと熊本が羨ましく思えたよ。

さて、北海道はどうだろう??

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