Runrun日記

音楽三昧の日



昨日は、あいちトリエンナーレ2016の催しで、プロデュースオペラ「魔笛」を観に行ってきました。わざわざ「プロデュースオペラ」って名前が入っているけど、どういうこと? 勅使河原三郎さんのプロデュースで、ダンスがふんだんに取り入れられていた。

序曲の途中で幕が上がってダンスが始まりました。勅使河原さんのプロデュースだとこんなか?
タミーノはジャージの様な服装で、パミーナは清楚なワンピース。雪だるまかこけしの様な童女や従者。古代エジプトが舞台ではないかと思っていたので、イメージ違う! 18世紀末のモーツアルトの作品だから、せめて中世の貴族の服装で出てくると思ったのに(笑)
でも現代の私達が見るのだから、ジャージにワンピースの方が分かりやすいし、あいちトリエンナーレだから、これが今風の芸術というものだ。物語は、太陽神であるイシス・オシリス神の神父と、夜の闇を支配する夜の女王の対決構図の中で、愛する二人が試練を乗り越えて結ばれるというお話。

私のお気に入りの曲は、夜の女王のアリア「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」、パパゲーノとパパゲーナが歌う「パッ、パッ、パッ」。パパゲーノが歌う「恋人か女房がいれば」は切実に男の心を歌っていて楽しい。
タミーノとパミーナが主人公の物語の様だが、ひょうきんなパパゲーノとパパゲーナが、人気を奪ってしまう? 
久しぶりに、楽しいオペラを楽しめました。

◇◇◇◇◇

今日は、病院へ行った後、台風が来るのを心配しながら、友人たちと宗次ホールへ行ってきました。
~チェロとギターの名曲たち~ということで、タレガの「アルハンブラの思いで」やシューベルトの「アルペジョーネソナタ」
アルペジョーネってギターとチェロの複合弦楽器だそうだ。知らなかった。
柔らかな、ギターの音と暖かなチェロの音色で、楽しい曲が聴けました。

帰りは、大雨でズボンの裾を濡らして帰る、台風の日!

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