Runrun日記

最近読んだ本ー重蔵始末



今日行く所、今日する用事は、公園にいってジョギングする事と、図書館に行って新しい本を借りてくる事。それを終えて、あとは昼寝・・。
スポーツクラブに出かけた妻から電話があって、それから一緒に喫茶店へ行くことになった

逢坂 剛 著 「重蔵始末」 講談社文庫
池波正太郎氏の小説に出てくる、長谷川平蔵とかは、架空の人物かと思っていた(笑)
歴史時代小説は、実在の人物と、脇の架空の人物があいまみれて物語を面白くする。

この物語の主人公・近藤重蔵は、長谷川平蔵が火付盗賊改方の長として活躍していたころ、同じく火付盗賊改方の与力として働いた人。平蔵と同じ組ではない。のちに蝦夷探検家として名をはせた人らしい。

この小説は、火付盗賊改方与力時代の活躍。ま、娯楽時代小説だ
赤い鞭/北方の鬼/七化け八右衛門/茄子と瓜/猫首
の五話の捕物が収められている。

私は、「剣客商売」の佐々木三冬にも似た女剣士の出てくる"茄子と瓜"がお気に入り(笑)

私のお気に入り度:★★★★☆

ランキングに参加中、クリックして応援願います。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「本と雑誌」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事