萌映画

映画評と映画与太話

妄想力

2004-06-22 | 雑記
gooのblogには1日の訪問者を数えてくれる機能がある。
閑古鳥鳴くここも、何か書くと10人くらいはアクセスしてくれるらしい。
…人の目じゃなくて自動巡回プログラムだったりして…。

さて、今日は「一番最初に萌えたのは誰だったか」を思い返してみた。 < 閑人
島村ジョーだ。
もちろん、コミックではなくアニメの方。
お若い方はわからないかもね、「サイボーグ009」の009である。
赤いマフラーをなびかせているはずの彼ら、白黒だったらしい < 年がばれる
が、私の頭の中ではちゃんと白い服・赤いマフラーに変換されていた。
偉大なり、思い込みの力。

妄想癖はその頃から粛々と培われてきた。
仮面ライダーとか、ワイルドセブンとか、宇宙戦艦ヤマトとか、妄想しまくったなぁ。
もちろん、妄想の基本は自作の主人公。その世界を借りてやりたい放題するのだ。
で、妄想極大値はやはり中学生くらいかな。 > …登場人物があんなことやこんなこともするようになる…。
オトナになるといろいろ余計な知識が入ってしまい、妄想しづらくなるのだ。
「10世紀のヴァイキングはどんな家に住んでいたか」とか、
「古代日本が舞台だったら『アイシャドー(英語)』とは言わないだろう」とか、
…考えはじめるとわけわからなくなってしまう。

私が歴史や言語に興味があるのは妄想の底力アップのため…なのかもしれない。