ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

那覇:首里城までジョグ (11.6km)

2018年05月21日 21時19分56秒 | ヨット

 ヨット近くの岸壁で釣りをしていた親子が魚を捌き出した。ガーラー30cmと60cm、ハリセンボン50cm。この港内でも数10cmのガーラーが釣れるらしい。子供らがハリセンボンの内臓を取り出している。「このサイズなら1万円はする高級食材だ」という。それにしても見事なハリセンボンだった。

 午後、雨が上がったので揚々と首里城までジョギング。沖縄が日本に返還されたとき、「せめて徳島県並にしてくれ」と要望したらしいが、すでに徳島は取り残されていると思う。


 徒歩モードでルート検索して走っていたら「ハブ注意」の山道に迷い込んでしまった。
 
 1km以上も遠回りになったがトレラン気分で楽しかった。
 
 首里城でも中国語が飛び交っていた。折り悪しく改装中だったので本体は見えず、疲労が倍増。

 首里城や城壁そのものは復元されたのもなので世界遺産ではないんだとか。

「めんそーれ」ってカメラ慣れしている


 帰りはナビに頼らず、スーパーにも寄って、ヘトヘトで帰着した。黄=往路、赤=復路


那覇:読めない

2018年05月20日 21時57分00秒 | 日記

 タクシーで牧志公設市場へ出かけた。運転手の瑞慶覧〇〇さんの名前が全く読めなかった。 
 M氏がしきりに話していたマグロの目玉が見たかった、買いたかった、食べたかったが、数年前から出なくなったらしい。観光客が増えると、地元向けの安価な食材は消えて高級な物ばかりになってしまうようだ。観光客も店員も中国語を話している。尖閣、尖閣と騒いでいる内に、沖縄が中国に飲み込まれてしまった。



 昼食は国際通りでゴーヤチャンプルー丼と小ソーキそばのセットを食べて、タクシーで帰った。

 炎天下、運動不足解消を兼ねて3.7km歩いてホームセンターへ行き、デッキで使うテーブルやテレビアンテナの材料などを買った。さすがに帰りはバスに乗ったが、これまた停留所の名前が全く読めなかった。うちなーんちゅは読めるのだろうか。
 食後、どうしても「西郷どん」を見たいという船長の特命を受けて、M氏が地デジアンテナを作ってくれた。これが大成功で、師匠も船長もご満悦の大団円となった。
 
 


那覇:魚食べたい

2018年05月19日 21時45分16秒 | ヨット

0500 伊江島発
 ゆうべはまた蚊に悩まされた。夜半、痒くて暑くて我慢できず起き出したら夜釣りが数人頑張っていた。結局、出港時まで頑張っていたので訊いてみると「釣れた」そうだ。
 朝食はだいたいロールパンまたはレーズンパンと青汁で簡単に済ませているが、食パンが残っていたのでガーリックトーストにした。バターの代わりにオリーブオイル、オーブンの代わりに魚焼き網を使ったので不本意なできとなった。


 朝食後、ひと眠りしている間にイルカの群が遊びに来た。50頭ほどいたらしいが、起こしてくれた時には5頭ほどになっていた。
 

1030 宜野湾沖:知り合いのヨットとミーティング


時同じく、サバニとそれを追走する撮影班らしきボート


1145 那覇着
 漁港がいっぱいで空きがなく、隣の工事中の埠頭に泊めた。
 トローリングであまり釣れないので、海を走っているのに新鮮な魚に飢えている。ここまでの島のスーパーでは食欲をそそられる魚があまり見られず、むしろ冷凍の塩鯖がごちそうだった。さすがに那覇のスーパーならと期待していたのに、やはり大半が冷凍で、驚いたことに、なんと鳴門の鰺が並んでいた。
 午後の買い物は暑く遠く重かった。


伊江島:スノーケリング

2018年05月18日 21時43分39秒 | ヨット
0645 宜名真発
 快晴、ベタ凪ぎ、心地良く風を切って伊江島を目指す。鳥の撮影に熱中しいているM氏は、早朝ヤンバルクイナを求めて山中を彷徨したが、遭遇できなかった。また来る理由ができて良かったのかも。

 どの島にも発電風車がある


1245 伊江島着
 早速テンダーを下ろし、離岸堤の前でスノーケリング

 昨日は港の中だったので、当然ながら比較にならないくらい綺麗。明るいのでストロボは要らない。カメラは COOLPIX W300、私の初代水中カメラはニコノスⅢでした。

 沖縄で1週間くらいダイビング三昧するつもりなので、テンダー操作の特訓を受けた。



 黄昏れてくれば公園でミソギ


 きょうも心地よい疲労感で眠りにつく。




宜名真(沖縄):蚊・魚・蠅

2018年05月17日 21時39分51秒 | ヨット

0500 知名港発
 本日も快晴、風は11時方向ながら安定している。昨夜は暑さと蚊に苛まれた。奴等は決まって手足の指とか耳とかを刺す。耳を思い切り叩いて鼓膜が破れるかと思った。寝床のシートにこびりついた蚊の死骸と赤い染みが昨夜の苦闘を思い出させる。

0900 与論島通過
 雲が厚く島影は判然としない。大洋に浮かぶ孤島が上昇気流を生み雲が湧く。大航海時代は流木、鳥、雲を手がかりに陸地を探したとか。

 沖縄!


1200 宜名真着




 直ぐ横にサバニ


 小さな売店でアイスを食べて、「茅打ちバンタ」まで散歩。
 
「茅打ちバンタ」から



 暑さ堪らず飛び込む

 港内で泳ぐなんて、地元ではあり得ないことです。とても気持ちいいので、この後メガネ・スノーケル・フィンを着けて港の隅々まで散策しました。名前なんてすっかり忘れてしまった魚があちこちに。

 夕暮れ時になると蠅がわんさか侵入してきた。蠅叩きが少し上達した。一瞬のホバリングを狙って撃墜できたときの快感。余談ながら、実際に蠅を箸でつまんだのは武蔵ではなかったらしい。

 蚊よりはましか。