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主に自転車のこと

平成〜令和へ 北海道旅行記〜最終日〜

2019-05-14 | 日記
北海道最終日、8日目は車で襟裳まで一気に移動です。

途中懐かしい思い出がある、道の駅大樹に寄りました。

2日前、民間ロケット“momo”の打ち上げに成功した町で、盛り上がりの余韻が残ってました。

暫く北海道は遠のくと旅した2007年、スポークが折れた状態で160Km走り力尽きた場所

気絶する様に眠り込んだ畳スペースまだありましたので、懐かしんでみました(笑)


大金を費やし完成したので名前が黄金道路だと聞いてます


襟裳岬手前の百人浜で自転車を下ろし、北海道最終日の出発を切る


百人浜の由来は昔座礁した船員の遺体百人が打ち上げられ、心霊スポットと聞いてます。

キツネは化かすと聞きますが、本当ですよ(体験済)


襟裳岬


ワンオクのお父さんの歌がエンドレスで流れてます(笑)

北海道でもなかなか来にくい場所なだけに、贅沢な時間でした


今日は車載する時が走り終える時、体力が続くだけ走れ、と伝えてました。

左右を眺めながら走ると、襟裳の尖ってる部分走ってんだな、と分かります。


えりも漁協直売所で春ウニを買うつもりが少量2500円に諦めました(T_T)

昔、競馬を嗜んでた頃、小倉で強いサマニベッピンって馬居ました

北海道に初めて来てサマニが様似町の事なんだと知りました。


アップダウンは多少あるものの走りやすいです。


この様似から浦河、静内、新冠、日高とサラブレッドロードと呼ばれ牧場が点在します。


日高昆布ブランドで有名なんで、至る所で天日干してる風景と磯の香りが漂ってます。


波が高い日は、確実に道路まで海水が上がってくるでしょう。


道の駅みついしでラーメン休憩のつもりが、店が無くなってました

日暮れと体力の限界も近いと感じたので、静内町から最後にふさわしい道をチョイス

サラブレッドロードでは馬見れませんでしたが、この辺りの牧場は割と居ました




この旅の終了は7Kmの桜並木が続くニ十間道路としました

桜の満開は5月中旬位かな?九州人には、この時期の桜は不思議な感覚になります。

この日118Kmの走行で、子供がこの旅の目標としてた600Km達成

労をねぎらい肩を組もうとしたらスプリント勝負掛けられました(+_+)


ただ走り終える直前

いつか体力が付いた頃、また北海道を訪れ自転車でフルで走ろううや、と約束しました。

自転車を積み込み、フェリー出発の苫小牧を目指してると雨になりました

お昼も食べてないので、最後の晩餐は、富川のラーメン百番でガッツリ食事


トラブルもなく、天候にも恵まれ最高の北海道自転車旅行となりました。

一番の功労者は間違いなくサポートの妻でしょう

普通ここまで付き合えんと思いますよ(~_~)

そして、僕はコレがしたくて自転車始めた事思い出しました。

今は少々道を外れてしまいましたが、自転車の辛さ楽しさを教えてくれたのは北海道

ひとつハッキリ言える事は僕の“北海道の行きたい病”が再発したのは間違いないですね(笑)

自然は大きなホスピタル!(完全パクリ)

アディオス北海道!



平成~令和へ 北海道旅行記7

2019-05-14 | 日記
北海道7日目、だめ元でシューズを探しに砂湯に車を走らす

途中、サーモンヘッドに心を奪われる(笑)


摩周を過ぎた頃、電話が鳴る

昨日、問い合わせしてた砂湯のお土産屋さんから「靴が見つかった」と連絡\(^o^)/

そして、砂湯で無事再会(T_T)

実は僕も脚を痛め、今回の事でビンディングの大切さが身に沁みました。

摩周湖の地下水が湧き出て神秘的な色を醸し出す、神の子池

神の子ブルーと言われ、この日2度目の心を奪われる

摩周湖の展望台は3つありますが、僕は湖面に近い裏摩周湖展望台が一番好きです

これで5回目の摩周湖ですがいつも晴れ、霧の摩周湖の方がレアだと気づきました(^.^;

この日は裏摩周湖展望台から自転車スタート


北海道ではよくあるシェルター


途中、牛と文字が刈られた山に3度目の心を奪われました(笑)


直線は見慣れましたが、時折くる牛糞の匂いはなかなか慣れません(+_+)


途中、車が落ちてました

鹿でも飛び出したのでしょうか(-_-)

この日は靴を取りに行った為、時間が押してます

一度車載して阿寒湖方面まで走らせてる時、気になるお店がありました

摩周駅前にある“ぽっぽ亭”


僕は店の前にバイクが止まってたら「ここは旨い店だ」と判断します(^.^;

飛び込みで入った店でしたが、ヒットでした!


豚丼のメッカ帯広より、むしろレベル高いと感じました


お客さんも途切れないので、有名店なんでしょう

食後のデザートはセイコーマートの余市ブルーベリーソフト

夕張メロンソフトもあり、事前にクロスFMでも必食だと聞いてたので食べました(^^)

寄り道で更に時間が押したが

阿寒横断道路をいつか自転車で走る、が僕の夢でもあったので走ります


子供は膝の痛みが出てダンシング出来なくなり“オシスト”も入れながら


時折現れる8%の勾配には、参りましたが双岳台に到着


双湖台から見るペンケトーは、形から何に見えるかわかりますよね(^.^;


雄阿寒岳を見ながら高速ダウンヒル


阿寒湖に到着


アイヌコタン

「ビロローン♪」ムックリの音色には心は奪われませんでした(笑)

息子はお土産にマリモを買ってました(^^♪

帯広まで120キロの車移動があるので、この日の自転車は走行60Kmで終了

足寄で千春の家の案内看板を見つけるが、スルー

実際はこんな感じみたいです(^.^;


今日は帯広名物ジンギスカンを食べようと思ってましたが

隠れた名店探しも面白いので、音更の田丸屋さんをチョイス

一見さんで門前払いに合いそうになりましたが、僕の熱意に?入店を許可されました(^_^;)

上ラムに何故かカクテルグラスの上ホルモンもほんと旨い


厚切りジェイソン、、、じゃなくタン


でも、更に衝撃は煮込みのホルジン+ウドン+カクテギでした

帯広方面に来たら絶対また訪れると、胃袋に誓いました

そして帯広市内に入ったのが21時

帯広はスイーツの町でもあるので楽しみにしてましたが

六花亭本店もクランベリーも営業終了、自転車重視の旅なんでまたの機会に(T_T)

そして北海道最後の宿ア○ル帯広南は最低でした(;´Д`)


平成~令和へ 北海道旅行記6

2019-05-14 | 日記
北海道6日目は車である程度まで移動

この日は北海道で代表的な2つの峠超えをします

ひとつ目は美幌峠

最初は緩やかですが、後半は4キロほど延々と続く上り坂が難所です

僕も最初に荷物満載のMTBで来た時、死ぬ思いしました(*_*)

でも、その先に現れる屈斜路湖を見下ろす景色が最高な場所なんです。


ぐるっとパノラマ美幌峠って言うだけあり360℃見渡せる景色が広がってます

ここのかぼちゃ餅も最高!

下って屈斜路湖湖畔を走り砂湯へ

みんな堀堀して温泉を掘り当ててます(笑)

ここから車載して長距離移動、2つ目の峠、世界遺産知床を目指す

斜里からウトロに入った所にあるオシンコシンの滝に14時半到着


電光掲示板の通行情報から知床峠は本日15時に閉鎖とあるので急ぐ

ゲートを超えた所で自転車を下ろしてる時、ビンディングシューズがない事に気づく(・・?

砂湯に忘れてきた(T_T) 完全にパニクる…

子供は予備のフラペ、僕はSPDにスニーカーの装備

漕ぎにくい… 普段ダンシング多用の子供も膝の痛みを訴え出す…

やがて後ろから来る車が完全に途切れ「ほんとにゲート封鎖したんや・・」と気づく


この日も気温が高く、夏でも肌寒い知床峠をまさかの薄着で走ります


やがて羅臼側から来る車も途切れ、ほんとの静寂に包まれました

聞こえるのは子供の息遣いと鳥の囀りだけ

上って来たウトロが遠くに見える


世界遺産知床でほんとに贅沢な時間を過ごせたと思います

峠山頂でパトロールの人が待機してくれてました


「熊も出ますし、道路もクネクネなので気をつけて下山して下さい」と忠告を受け羅臼側に下山


羅臼側も日本離れした景色が広がり、空気が澄んでて国後島もよく見えます


ゲートは有名な熊の湯の所にありました

自転車は潜れるので脱出できます

この時期は、5時間しか通行出来ないみたいです。GW直前までは完全封鎖してるんで当然ですね。

鹿が普通に町中を歩く、羅臼はそんな印象がある町です


道の駅で車載し、この日は81Kmで終了

この日の宿泊は中標津で、途中ライダーの聖地と呼ばれる開陽台へ

途中で見たキツネや鶴




開陽台北19号


ここで2回キャンプした事もあり、僕も思い出の場所であります。


紫色に染まる空


宿は中標津の牛宿

去年出来たゲストハウスタイプの宿でとても綺麗です

部屋は牛舎をモチーフにしてるそうです

オーナーは酪農家の方で、出来たてのモッツァレラチーズを頂きました

宿に岡山から移住してる若者が居て、親戚がいる小倉に詳しく

葛原神社やら安部山公園とかよく知ってて、小倉南区ネタで盛り上がりました(^^)

夕食は、根室花まる行きましたがトリトンの方が美味しいかな(^_^;)

平成~令和へ 北海道旅行記5

2019-05-14 | 日記
北海道5日目は雨も気温も上がり、朝から快晴

乙忠倍のセイコ-マートで自転車を下ろし、オホーツク海を左手に見ながら南下


道の駅おうむで休憩


また走るが、この日初めて信号で止まったのが50Km地点のおこっぺの町でした

北海道あるあるだと思います(^.^;

この日はひたすら平坦路

オホーツク海を見ながらの抜群な道

紋別まで走り、出塚水産で揚げたて蒲鉾を頂く

穴場と思いましたが、観光客たくさんでした(^.^;

その近くのマルカイチ水産で昼食

一階の直売所で好きな物を買い、2階の炉端焼きスペースで頂く夢の様なシステム(*^_^*)

開きホッケ、桜マス、ししゃも、ホタテと約二千円で購入



お魚だけでこんなに満腹になった経験は初めてかもしれません(*´ェ`*)

続いて紋別のシンボル?へ


昨日距離走ってないので、この日は車載せず頑張ってもらいました

ただ超追い風になり、遠くにコムケ湖など見ながら快適ライド

かみゆうべつ温泉に着き、漫画図書館見学

最近訃報が届いたモンキーパンチ、いがらしゆみこ、里中満智子、道内出身作家の原画が見れます。

もう少し走る予定でしたが、子供が頭痛を訴えるので、この日は108Kmで終了

北見まで移動する途中、サロマ湖の綺麗な夕日を見ました


そして北見に来たら、必ず行くトリトン寿司へ