robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

米国女子:フィールズOPEN

2006-02-26 20:18:40 | Golf一般
別にOracle(預言者)を気取るつもりはありませんが、結果は2/24の予想通り、優勝者>さくら>藍>諸ミー他日本の他選手という結果。

さくら>藍の結果をあえて偉そうに講釈するなら、

1.選手の力量

藍>さくら(あまり差はないが、やっぱり多少ある)

2.プロデューサの力量

藍父(宮里優)<<<このヒト

という結果と今の瞬間風速としては言える、絶対言える。

「わがまま」「独善的」「自己中心的」=勝負師、アスリートとして貫くべき本分の全う度合い

これらを周囲から許される範囲内でどれだけ貫けるか、宮里家のウン万倍、横峯家の圧勝である。

今年の前半、横峯さくらの業績には期待大。だからといって宮里藍以上の存在になれるわけではない。

PS1.昨日のNHKの19時のニュース、スポーツニュースで「宮里藍、順位落とす」はあったのに、宮里藍よりも順位が上だった横峯さくらには0%の扱い。ニュースとしてNHKとしては従来ありえなかった偏向を痛感。しばらく様子をみていきたいが、NHKは宮里藍の裏スポンサーなのだろうか?

PS2.地上波で見たプレーオフ、両者強かった。去年で言うと、日本女子プロですんげープレーで勝った不動裕里の終盤のプレーのような状況で両者3ホール位戦っていた。プレーオフ面子は両者コリアン、年齢は17歳と24歳。これは、藍ちゃん今季勝つのそーとー大変だぞ。

棋王戦第三局!

2006-02-26 19:56:49 | 将棋な私
とりあえず結果だけ。139手までで羽生4冠の勝ち。連敗は5でストップ。いやー、、、柄にもなく願掛けなんかして負けたらどうしよーとか思ってたけど勝ってよかったよかった。

内容は、相撲で言うと「腰の重い取り口」の森内の攻めを余して(これ、業界用語ね、「凌ぎきる」というニュアンス)反撃するどく勝ちを収めるという流れ。

実質的に負けになってからの森内の粘りというか凌ぎはファンとして多少ひやひやした。とはいえ、棋王戦第一局の羽生の驚異的粘りとは(贔屓目が多少入るにしても)趣が違った。

やはり相手に与えるプレッシャーの質と量が第一人者の地位を保全していると改めて確認。

棋王戦は次の対局に勝った方が栄冠を得ることになりそうな図式。森内勝ちなら即奪取なのでそれは論を待たないのですが。

「幸運の女神は勇者に微笑む」

いきなり何を言い出すのかと皆さんいぶかしむでしょうが、羽生善治の座右の銘なんです。棋王戦を居汚く指さず、負けても良し、後手番だし指したい手を指そう、というモードで対局できれば、首の皮一枚の厚さは意外に分厚い(←将棋界の歴史が示す実証的事実)、ということが証明できるかもしれない。