里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

オサバグサ

2011年04月26日 | 庭の山野草
ヤフーのオークションでオサバグサを出品していたが、画像でみるとどう見てもシダにしか
見えないのに小さな可愛い花をつけている。

面白そうなので買ってみたが、実物を見て改めて驚いた。 どう見てもシダだ!
残念ながら花は散りかけで少ししか残っていなかったが、シダの葉に凡そ不釣合いな可愛
い花をつけている。  世の中には珍しい植物があるものだ!



オサバグサ、筬葉草(ケシ科、オサバグサ属)
中部地方と東北地方の高山帯の森の中に自生する多年草。 草丈はさ20~30cm。
葉は、長さ10-20cmで根元から何枚も出ていて、シダの葉に似ている。
花期は5~8月で、長さ20~30cm花茎の先に、小さな4弁の白い花を総状につける。
〔名前の由来〕
葉を縦に切った形が、機織の筬(おさ)に似ている事から“筬葉草”と名づけられた。


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