里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

オグラセンノウ自生地復活の試み

2011年09月11日 | 山野草の繁殖
庄原実業高校がバイオ技術を用いてオグラセンノウを大量増殖させ、庄原市に再び自生
地を復活させる取り組みをしていて、比和町の“いざなみ工房”の傍にも植栽していると
言うので、昨日見学に行って来た。  
場所は、庄原から吾妻山へ行く途中の255 号線沿いだ。

いざなみ工房” というのは木工製品の直売所らしいが、営業していないようなので駐車場に車を止めさせて貰って、画像右奥の石垣下の植栽地に向かった。


植栽地は、あぜ道と狭い水路に挟まれた場所だったが、水に浸かってはいないものの湿った環境で、しかも日当たりが良い。
残念ながらもう時期が遅いせいかオグラセンノウの痕跡も見当たらなかったが、生育環境は大いに参考になった。


植栽地には、庄原実業高校の取り組みを紹介する看板が立てられていた。



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