一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
知らない
皆、知らない。自分がどこから来てどこに去っていくのかを。
ほとんどの人が死んだらどうなるかを考えない。考える必要ないから、考えたくないから。
死に直面してようやく考える。私はこの後、いったいどうなるんだろう。
そもそもこの世の人生は何だったのだろう。こうなるならもっとやっておくべきことがあったのではないか。
それにもっと感謝して生きておけばよかった。この世の中は本当はありがたいことに満ちているのに。自分はそんなことがすべて当たり前だと思っていた。
誰かに何かをしてもらっても当たり前。いや、そうじゃなかったはず。何故ならこの世の中に存在すること、それが奇跡なのだから。
仏教ではお経の最初に必ず唱える文句があります。
この世に生まれてくること、そしてこうして仏教に出会うこと、それはとてもとても尊い奇跡である。
私たちはまるでこの世、そしてこの地球で限定版のような人生を送っています。
でもほとんどの人が空に輝く星(太陽と同じ恒星)、そしてそのまわりにある惑星。宇宙に存在しているそれらの営みの真実を知りません。
地球は宇宙のはじにある銀河系、そのはじにある太陽系の一惑星にすぎないのです。
どうして宇宙が存在するのだろう。
知らないことばかり。そして魂=霊の次元になるともっと広がっていきます。
知らないことを知る。それも大切な悟りかもしれません。
ほとんどの人が死んだらどうなるかを考えない。考える必要ないから、考えたくないから。
死に直面してようやく考える。私はこの後、いったいどうなるんだろう。
そもそもこの世の人生は何だったのだろう。こうなるならもっとやっておくべきことがあったのではないか。
それにもっと感謝して生きておけばよかった。この世の中は本当はありがたいことに満ちているのに。自分はそんなことがすべて当たり前だと思っていた。
誰かに何かをしてもらっても当たり前。いや、そうじゃなかったはず。何故ならこの世の中に存在すること、それが奇跡なのだから。
仏教ではお経の最初に必ず唱える文句があります。
この世に生まれてくること、そしてこうして仏教に出会うこと、それはとてもとても尊い奇跡である。
私たちはまるでこの世、そしてこの地球で限定版のような人生を送っています。
でもほとんどの人が空に輝く星(太陽と同じ恒星)、そしてそのまわりにある惑星。宇宙に存在しているそれらの営みの真実を知りません。
地球は宇宙のはじにある銀河系、そのはじにある太陽系の一惑星にすぎないのです。
どうして宇宙が存在するのだろう。
知らないことばかり。そして魂=霊の次元になるともっと広がっていきます。
知らないことを知る。それも大切な悟りかもしれません。
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