当日の選にもれました句は以下のようなものでした。
木蓮を マグノリアと呼ぶ オーガスタ
春昼の 時を測るは 水時計
赤潮に 浅蜊も泣くや 温暖の海
オーガスタは言うまでもなくマスターズの舞台。句会の当日早朝までテレビ放映が続いていたので、つい、この一句が出た次第です。
水時計は砂時計の水バージョン。単に音の面白さで浮かんだのですが、調べてみると江戸時代に実在していたようで、何ともおっとりした感じが春の昼の風情にぴったりではありませんか?
ラストの一句は環境問題を取り上げたもの。
というわけで、私の人生初の句会は終わりました。次回は5月、またご報告いたします。