2020@TOKYO

音楽、文学、映画、演劇、絵画、写真…、さまざまなアートシーンを駆けめぐるブログ。

smc DA21mm F3.2AL Limited

2007-10-23 | ■東京の光と影
■K10D smc PENTAX 21mmF3.2AL Limited ISO800 (c)Ryo
  
  一眼レフ・カメラの楽しみのひとつはレンズ交換、しかも各種のズーム・レンズを自由に使えることだろう。ましてデジタル一眼ともなれば、撮影した写真をすぐに確認できるので、さまざまなレンズを楽しむ醍醐味が満喫できる。

  私はペンタックスK10Dにsmc DA18-55mmを装着して撮影していた。しかし、ペンタックスは強烈に個性的なレンズ群を発表していたのだ。なんと今さらながらの単焦点レンズ。21、40、70ミリがリリースされていて、それらには、あえてLimited=リミテッドという名が冠せられている。

  ニコンやキャノンのユーザーが、あえてこのリミテッド・レンズを使いたくてペンタックスのボディを購入しているという話を聞いて、居てもたってもいられなくなり、21mmを買いに走った。

  リミテッド・シリーズは、すべてパンケーキ・タイプと呼ばれる超薄型である。レンズを装着してもボディの奥行きはあまり変わらない。これなら日常の持ち歩きも可能である。

  まだ試し撮りをする暇がないのだが、とりあえず我が家の犬さまを撮ってみた。じつは、このレンズについて書かれたブログがネット上に数多く存在するのだが、その中のひとつに猫を撮ったものがある。これがじつに見事な写真で、猫そのものの体温を感じるような仕上がりになっている。

  私の写真が犬の体温を感じさせているかどうかはともかく、このレンズが、なかなかの描写力であることが分かる。日常的に持ち歩いて、どんどんライブラリーを増やすことにしたいと思っている。
コメント
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