疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

『ロッキー・ザ・ファイナル』見ました!

2007年05月05日 00時17分21秒 | 映画・ドラマ
いやはや、見ましたよ。
何をって?そりゃあ、『ロッキー・ザ・ファイナル』ですよ!

そりゃあ、確かに見る前は「設定に無理があるんじゃねぇの?」とか思いましたよ。

でも、いいの!
見てわかりました。これは「若いころ一度栄光をつかんだ
ロッキー・バルボア」の話であって、実は
「若いころ『ロッキー』という代表作を作ってしまって
それ以来どうしてもそれを超えられないスタローン」
の個人的な物語なんです。

だから、『心の中に何か情熱が残ってる限り、それを止めてはいけない。そういう人を笑ってはいけない』というロッキーの
台詞は、本人の心の叫びなんです。

あの有名な曲がかかって、フィアデルフィアの階段を駆け上がるロッキーを見たり、リングで戦うロッキーを見ると、無条件で泣きますよ。そりゃ!

はっきり言って、今の僕は25年前の僕ではないですから、
「スタローン、相変わらず演出が下手だな」とか
「エピソードがあって、台詞が出てくるならいいけれど、
初めに言いたいことがあって、それにエピソードをあわせてるから現実味が無い」という欠点は見えちゃいますよ。

でもいいの!いい映画なの!これを周囲の反対にもかかわらず
きちんと撮ったスタローンを好きになりました。
いい映画ですよ。

コメント
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