疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

スローモーション

2005年05月05日 01時39分48秒 | 歌謡曲
アイドル全盛期として知られる1982年。この年にデビューした
女性アイドル達のデビューや、2曲目というのは基本的に職業作家達が
男の子達に擬似恋愛をさせるべく、努めてアイドル調の曲にさせることが
多かったわけです。
例えば、小泉今日子の一曲目は「私の16歳」(♪ いつもあなた通る道で 今日も挨拶するだけなの)
2曲目は林寛子のカバー「素敵なラブリーボーイ」(♪ この胸も この指もあなたになら任せられる)
早見優は「急いで初恋!」と「Love Light」(この曲はマイナー調で名曲ですが売れなかったです)と「夏色のナンシー」
松本伊代はもちろん「センチメンタル・ジャーニー」
堀ちえみは「待ちぼうけ」(2曲目)

ですが、この中森明菜はいきなりデビュー曲に来生たかお作曲・来生えつこ作詞の名曲
「スローモーション」を持ってきました。
 
♪ 砂の上 刻むステップ ほんのひとり遊び 
振り向くと遠く人影 渚を駆けて来る
ふいに背すじを抜けて 恋の予感甘く走った

出逢いは スローモーション 軽いめまい 誘うほどに
出逢いは スローモーション 瞳の中 映るひと

ストライド 長い脚先 ゆっくりよぎってく 
そのあとを駆けるシェパード 口笛吹くあなた
夏の恋人候補 現われたのこんなに早くに

出逢いは スローモーション 心だけが 先走りね
あなたの ラブモーション 交わす言葉に 感じるわ

出逢いは スローモーション 恋の景色 ゆるやかだわ
出逢いは スローモーション 恋の速度 ゆるやかに
砂の上 刻むステップ 今あなたと共に
   作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお  1982
 
中学一年生だった私は、あんまりこの曲の良さを分からなかったのですが、
中3ぐらいになってくると、この特に2番の歌詞がグッと来るようになるんですよね。
歌詞から考えると、春先から初夏をイメージした歌なのですが、賞レースが始まる頃に聞いた
せいでしょうか、なんだかいつも秋の砂浜が浮かんでくるのです。

私は今でも仲がいい友人とのカラオケになるとこの歌を歌いたくなります。
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カジャ・グーグー

2005年05月05日 00時53分40秒 | 洋楽
私が洋楽を聴き始めた83年ごろは、まさにニューロマ全盛でした。
そんな中、もちろんデュラン・デュランもカルチャー・クラブも好きでしたが、
私はなんと、カジャ・グーグーも好きでした・・・・・・。

ふつう男の子はカジャ・グーグーを好きにはならないもんですよ。
だって結局 ボーカルのリマールを中心としたアイドルバンドで、
ティーンズの女の子の心にだけ響いて欲しいと言うバンドでしたから・・。
たとえるならその後に出てきた「夢工場」みたいなバンドでしたよ・・。
当時から友人に馬鹿にされたものです。

でも「Too shy」はいい曲ですよね!いやほんと、これはいい曲なんですって!
あとリマール脱退後の「Big apple」も懐かしい曲の一つです。

ちなみにリマールはその後「ネバーエンディングストーリーのテーマ」を歌いましたね。
そして日本では羽賀研二がカバーしたという、まあすべてがトホホな感じですね。


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