親戚の
やお友達の
に行くと、必ずと言っていいほど、その家特有のにおいってありますよね~。
小学校の同級生だったAちゃんのお宅は、すごく古い大きなおうちで、玄関に入るなり懐かしい古~いにおいがしていたことを思い出します。
きっと、今も同じ匂いをかぐと、あの頃の思い出がパ~ッとよみがえるんだろうな。
玄関をくぐるなり大きな居間があり、そこには囲炉裏があって、台所は下駄を履いて2段くらい階段を下りたところにあったな。
リセッツでも数年前にセミナーを行った『いろり館』みたいなお宅でした。
というように、そのお宅独特のにおいってあるものです。しばらくその場にいると気にならなくなるんだけどね。
いいか、わるいか、というより、なんだか気になりますね。
その匂いの元は、台所から漂う生ゴミの匂いだったり、カーペットや洋服など生地に染み付いた匂いだったりするそうです。もちろん、ペットがおられるおうちはその匂いも混ざるよね。
そして、冬場は特に、玄関のブーツなどの匂いを発しているそう。
布団もなかなか干せないし、何の匂いかというより、そのお宅の独特の匂いになっていくそうです。
私もお客様をお迎えするとき、なんとなく気になってしまいます。
そんなとき、ディフューザーが大活躍します。
いつもは寝室やリビングに置いてあるディフューザーを玄関にしばらく焚くのです。
最近お気に入りの香りは『レモン』。いいっすよ~。
緊急の場合は、アロマスプレーをシュッシュしましょう。
玄関に、重曹を置いておくのもいいですね。
それだけでも、気分も空気も浄化されたよう。
お洗濯の仕上げは、「ムーンウオッシュ」を。これもおススメ。
いろんなところで売られている「消臭剤」や「芳香剤」が悪臭の基だったりします。
そういうものが大好きなお宅に行くと、気分が悪くなった経験ありませんか?私はあります。
そういう合成の匂いに対しても、知らず知らずの間に慣れていくから怖い。
誰に対しても優しく、そして心地いい香りで、お客様をお迎えする演出をしてみましょう。
ふなかわのお宅に行くと、玄関で深呼吸したくなるような、優しい香りに包まれますよ
本物の「芳香」って、そういうことを言うんだな、と思います。
(うえだ)