体調が崩れたとき、必ずしも身体的な問題だけではなく、その時の「感情」や「無意識」も大いに関係している。と、誰もが実感するところでありましょう。
メンタルの師匠に言わせると、「心の問題を整理してから治療を受けると、治りが早い。」とのこと。
いっぽう、整体の師匠に言わせると、「身体をきちんと整えることで、心も晴れる。」とのこと。
・・・どちらもすごく含蓄のあるお言葉です
どっちが先か?というのは、愚問であり、両方必要なことは明らか
そもそも「ひとつの宇宙」とさえ言われる人間を、ひとつやふたつの療法で完璧に回復させようなどと考えるほうが図々しいのかも。
様々な療法の組み合わせ、自分に必要なものをチョイスできる感性が必要なのだろうなあと思います。
プラナロム社のドミニク・ボドゥ-氏は、『精油は、不可能を可能にする』と仰いました。
何年か前のセミナ-で直々にお聞きした言葉で、その時は、「意味わかんない」と正直思いました。
今、私なりに解釈しているのは、例えば、コミニュケ-ションを取りづらい状況にある病の方にも、嗅覚を通して、脳に働きかけることが出来るとか、皮膚を通じて(マッサ-ジ)体内に直接精油を届けることで薬理作用を期待できるとか、そんなことを伝えられたかったのでしょうか。
現代医療の検査数値には出てこない不調に対して、肉体と感情の境界線上に働きかけるのが精油だとしたら、改めてアロマテラピ-は素晴らしい!!と思わずにはおられません。
メンタルと整体と精油と。いつの日か3つを使いこなせる魔法使いになりたいなあ あと、ひまし油もね。