先日のうえだ次女の話題にもありましたように、4月は大人も子供も新しい環境に適応するのに苦戦していらっしゃる方も多いことでしょう。
緊張で固くなっている我が子を見守ることは、親にとってもすごい試練ですよね。
こんな時こそ、アロマの出番デス
病名のつかない症状。
なんとなく頭が痛い。食欲がなくなる。眠れない。
腹痛や吐き気を訴える。
風邪でもなさそうなのに発熱を繰り返す。
また生活時間の変化などで、タイミングよくトイレに行けなくて、便秘になるということもあるかも知れません。
決して怠けているとか、体が弱いのではないかと自分や我が子を責めないで下さいね
先ずは、母親自身が落ち着けるようになること。
これ大きなポイントだと思います。
子供は親の鏡のようなものですから、母親の不安や動揺を見事に映し出してくれます。そういう意味で、息子が身をもって私にメッセージをくれたことは多々あります。
偶然起こったかのように見える怪我なども、後から思えば、私の心の反映だったのかなあと思えることもあります。
なのでアロマで芳香浴やアロマバス、マッサージなどを親子共々一緒に楽しまれると相乗効果が期待できますね。
マッサージは、やっているほうも癒されるのです。
なんていったらいいか、自分が我が子に何かしてやれることがあるってことに安心を覚えます。
オイルだけのマッサージでもOKですが、幼児期になると、お子さんも香りを楽しめるようになるので(大人以上に香りの好き嫌いに敏感です

)、ご一緒に好みの香りを探していかれるのも素敵ですね。
どんな精油がいいのかは、状況や好みによる部分が大きいので、一つの答えがあるわけではないのですが、いくつかご紹介させていただきますね。
例えば興奮状態にある子供(そわそわ、あしゃあしゃ、ハイテンション)には、プチグレン、マンダリン、ラベンダー・スーパーをブレンドしてディフューザーで香らせるかアロマバスにする。
オイルで希釈して、お腹や足裏に塗布するのも良さそうです。
同じ興奮でも恐怖心が強くパニック状態になっているような子供には、カモマイル・ローマン、ミルラ、マジョラムなどを使います。
よく性的な強壮作用

があるといわれるイランイランも、精神安定効果が高いようです。イランイラン単独では、香りが強くて苦手な方もいらっしゃいますが、他の精油とブレンドし、アクセント的に用いると、何ともいえない芳しさがかもし出されます。
意外と子供の心の安定にも良かったりします。私の主観ですが、ちょっと攻撃的だったり多血っぽい人に、向いているような気がします。
スポーツをされる方のウォーミングアップや痙攣予防にもいいですよ。
ひとつの精油の中には200とも300ともいわれる成分が含まれており、心と体と魂に様々な作用をもたらします。
効き方、感じ方もこれまた人それぞれです。
だからこそアロマの勉強は奥が深くて終わりがありません。
この季節、ぜひアロマ(=自然の恵み)を活用して、ストレスを和らげたいですね。
ブレンドオイルなどの作り方は、またいつでもご相談に応じますので、お気軽にどうぞ。
(ふなかわ)