今日は土砂降りにも関かかわらず、前から予定していた『戸隠』へ行ってきました。
うえだ・ふなかわと各子供を連れて(旦那たちは置いていったわけではなく、私たちが置いて行かれたので)
うえだ長女は、大の蕎麦好き。そして私も(ともに多血質?)
行動派の元同僚で、最近、アロマにも時々来てくださるKさんからのイチオシ情報を頼りに、戸隠中社の前にある有名な蕎麦屋さんをめざしました。
10時開店でしたが、着いたのがちょうど九時半過ぎ。しかも、すでに長蛇の列。
え゛ 朝からこんなに並んでいるのぉ
と、思うと、何だか闘争心が沸きます。(たかが蕎麦、されど蕎麦)
開店前には、店内で気合の入った「朝礼」をしているし、一人一人の客に、朝の挨拶からお待たせしたお詫びまで、、、それはそれはご丁寧なおもてなしに感激しました。
店の前には、警備員までいるし、傘を預かるお姉さんまで立っておられて、地方でこんなにすごいお店は初めてでした。
二階に通されると、窓一杯に戸隠の原生林が広がり、雨上がりの草木から立ち昇る匂いを嗅ぎながらの蕎麦タイムは最高でした。
朝の十時から、天ザルをぺろっと平らげてしまいました。
子供たちは『総合』の学習並みに、アンケートを真剣に書き込んだり、店のおじさんにインタビューしたりして、報告書が書けるほどでした。
ここまで客を感動・感激させられることが「長蛇の列」のヒミツなのですね。
リセッツもがんばりますっ。
その後、中社をお参りしましたが、いろんな「珍事」の連続てした。
子供は102段の石段を一気に駆け上がりましたが、母たちは、手すりにつかまりながら
忍者屋敷で遊んだり、竹細工の渋~い店を見たり、盛りだくさんな一日でした。
うえだ長女と、ふなかわ息子は、0歳の時から友達なんですが、あの二人に限って「男・女」を超えた、なんか独特の二人の空気があります。今では学校も別々で、それぞれの世界がありながらも、たまに会うと、1~2歳ぐらいの時から全く変わらぬ(進歩していない)「あ・うん」の呼吸があり、激しく盛り上がります。
そしてうえだ次女は、それを眺めているだけでニコニコ満足しています。
母たちは、こどもたちの成長を眺めながら、うれし・たのし・ウルサイ・疲れ・の入り混じった不思議な休日でした。
また明日から仕事がんばろー。
p.s.それにしても、戸隠一体は、なんだか自然のパワーがとても強くて、元気マンタンになりました。中でも、中社の前の大きな三本杉はすごいパワフルでした。近くに立つと、地面から突き上げられるような・・・(気功の先生に言わせるなら、びんびんきちゃうような)
ふなかわ