妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

悲しみ、怒り

2020-04-03 07:41:09 | 日記

 志村けんさんが亡くなった。


 渥美清さんや高倉健さんのときも悲しかったが、

 同い年ということもあり、もっと身近な人が亡くなった気分だ。

 
 俺も何時そうなってもおかしくない年齢になったんだなと気づかされた。

 これまでも漠然とは感じていても、もう少し大丈夫だろうと

 目をそらしてきたが、いよいよ本気で向き合わなくてはならない。

 
 しかし、改めて恐ろしい病気だということも思い知らされた。

 面会も、最期の別れも叶わないのだという。

 
 荼毘に付され、小さな壺に入ってようやく家族の元に帰ることが出来た。

 戦時中みたいだ。


 免疫力の落ちている妻、気管支の弱い俺、

 二人とも無事持ち堪えることが出来るか。

     
 それにしても、マスク2枚。

 テレビを観ながらヘルパーさんと笑ってしまった。


 やがて怒りがこみ上げてきた。

 そして、これが日本の首相の現実なのだと思うと悲しくなった。


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