妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

キムチで

2016-09-29 22:42:12 | 日記


デイの日。


   久しぶりの歯の治療。


   歯周病の治療には違いないが

   具体的に何をどう治療しているかは

   分からない。


   言われるままに口を開けているだけで、

   あえて質問もしない。


   削ったり磨いたりしてもらったが

   それほど痛みもなく

   軽い治療だった。


  
   ☆ まだピンクの雑炊が残っている。


     スーパーでキムチを見つけ、

     これだ、と思い、買ってきた。


     成功だった。

     キムチを乗っけて喰うと

     大丈夫だった。


     やっと全部片付けることができた。

     
     トマトの缶詰があと1個ある。

     味噌味だけは止めよう。



   ☆ 浴衣をガウン代わりに使ってみたが、

     紐がない。


     「帯」はあったが

     家でするわけにはいかない。


     タンスを探してみたら

     何とか使えそうなのが出てきた。


     紐で締めて台所に立ったが、

     今度は袖が邪魔になった。 


     タスキをしようと思ったが、

     これも紐が無い。


     子供の頃、

     タスキを早くかける練習をしたことがあった。


     一方の端を口にくわえ、

     もう一方をぐるぐるっと

     たすき掛けにする。


     多分、時代劇で、

     堀部安兵衛が

     高田馬場に駆けつける場面だったか、

     大川橋蔵の新吾十番勝負だったか、

     タスキをささっと掛ける場面が

     カッコよかったのだろう。


     何十年ぶりにやってみた。

     うまくいかない。

     たすき掛けにならない。


     2回目は成功した。

     
     そして、裾を尻っぱしょりにした。

     江戸っ子になった気分。


     その格好で茶碗を洗った。     







   






     

   
     







     












     




   


   



    





    


 

    

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