妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

スランプ

2016-10-01 17:55:44 | 日記

   ピンクの雑炊の後遺症か

   ずーっと腹具合が悪い。


   食事はあまり食べないが

   腹が減るので

   柿ピーや駄菓子やチョコを

   口にしてしまう。


   それらを腹いっぱいになるまで

   喰ってしまうので

   また腹具合が悪くなる。

   
   そうなると妻用の

   食事も作る気力がなくなる。



   人参、ジャガイモ、玉ねぎ、

   それに肉を煮込む定番の料理に

   自分でも飽きてきた。


   カレーにしたり、

   ハヤシライスにしたりしても

   解凍して、すり潰すと

   みな同じ感じになってしまう。


   そうはいっても、

   それ以外の料理が浮かばない。


   上手くて栄養があって

   妻も食べられる料理。


   煮込み以外に何があるか。

   浮かばない。


   スランプだ…。


   
   ☆ ヘルパーさんの日。

   
     秋晴れの下、

     ウォーキング。


     天気がいいのに

     パークゴルフ場には

     二組だけ。


     野球場では

     赤と白のユニフォーがこれから試合するようだ。


     昔は赤なんて着なかったが

     今は何でもありなんだろう。


     外野では青のユニフォームが

     父兄の指示で荷物をまとめて引き揚げるところだ。


     3チームでどういう対戦方式だったのだろう。


     折り返し地点に指しかかるころには

     汗ばんできた。

     
     今日は長袖だった。


     堤防の下では

     杖を突いた老婦人が

     クルミを拾っている。


     そういえば子供の頃

     クルミを拾ってきて

     金づちで割り、釘で掻き出して

     喰っていたな。

     
     いつもの距離を

     いつもの時間で歩き終る。



     ☆ まだ暑かったりするが

       いつまでも片付かないので

       夏物を仕舞うことにした。


       扇風機ももう使わないだろう。

       掃除をして片付ける。


       カバーを外し、

       羽根の埃を拭き取る。

       3台もあると掃除も大変だ。

      
       妻の短パンもどうするか迷った。

      
       今はルームパンツというのだろうか

       七分丈の薄い生地のものが主流だが、

       その前は、

       短パンというのか半ズボンのようなものだった。


       タオル生地だったりポリエステルだったり、

       そういうのが3~4枚ある。


       ずーっと穿いていない。


       最初は

       ハサミでばらして

       雑巾か何かにするつもりだったが

       いつもながら

       妻のものを

       「裁つ」

       ということが出来ない…。


       いつかは決断しなければならないのだが。


     
      


         
       












   

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