妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

紅葉の季節

2017-10-20 18:44:15 | 日記


テレビで紅葉情報が流れている。


  見頃とか、まだ早いとか

  紅葉の名所ごとに流れている。


  妻と最後に行ったのは何年前だったろう。


  アルツハイマーと診断された後も、

  まだ、歩けて、車に乗れて、

  会話も出来た頃とすれば、

  7~8年前だろうか。


  障害者手帳の写真は

  八幡平の松川渓谷の河原で撮ったものだ。


  髪を後にまとめ、

白のウィンドブレーカーを着た妻が、

  川と中州と紅葉をバックに微笑んでいる。

  
  が、やはりどこか健常者の表情とはちがう。


  来年は手帳が10年目になり、

  最後の更新になる。

  たぶん、手帳の写真を替えなければならないはずだ。


  次は、車椅子、あるいはベッドでの写真になるだろう。

  カメラ目線は無理だろう。


  そこに10年の歳月がある。


  桜の名所、紅葉の名所。

  連れ出さないのは、おれの怠慢か・・・。



  ☆ 「人生レシピ いつまでも若々しく」

    伊東四朗。


    新聞の番組欄で見つけて、予約録画した。


    立ち稽古にはセリフを全部覚えてから臨んできたという。

    80歳。


    今も、努力をされていた。


    円周率を番組内で30桁スラスラと暗唱し、

    1000桁まで覚えているという。


    また、日本の旧国名(尾張、三河など)85ヵ国、

    外国の名前196ヵ国など、

    自分でテーマを決めて毎日暗唱しているという。


    すごい。


    こちらは、十二支も旧月名も英語の月名も

    満足に言えない。


    トホホ・・・。


    
    それから、若い人の言葉も覚えるようにしているという。


    ただし、

       「やばい」、

       これは、犯罪者の隠語です。

       若い女性には使ってほしくない、と話していた。

    
    確かに。


    それと毎日5~6㎞歩いているという。


    ウーン・・・。 

     
  
 
        

  
  
  
    
  
コメント
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