誰の周りにも、必ず愚痴・悪口が多い人がいるものです
はじめのうちは「何となくやだな」と思っていても、ついつい流れに任せて
一緒に話してしまうことも多いですよね。
相手のことをよく知らないのに、ついつい話に入って悪口言っている人に
合わせてしゃべっている。
最近は、メールなんてものもあるもんだから、誹謗中傷メールをやりとりしている。場合もありがちですよね
愚痴・悪口は、いったん話し始めると制止するのが難しくなります
特に、酒の席では抑制が効きにくくなるため、いつもより拍車がかかって
ぺらぺら・・・・・・・
気がついたら同じ愚痴をぐ~るぐる。悪口のネタも尽きて憶測で根も葉もないことまで話していた、なんてことも少なくありません。(でもこれって最悪)
愚痴・悪口を話すと盛り上がりやすいのは、
その場のみんなが共感でき、連帯感を感じやすい数少ない話のネタだからです。
仕事仲間などは、共通の趣味や学業の志があるわけでもなく、たまたま同じ職場に居合わせた者同士です。
したがって、飲み会などで長時間同じ人と話していると、どうしてもお互いが共感しやすい愚痴・悪口に話がシフトし、ネガティブな話題に終始しやすくなってしまうことが多いのです。
労働相談も
こういう話が結構ある。・・・職場のいじめ・・・・・以外に話を聞いていると
小学生のいじめより、たちが悪い。
人間は本来
成長欲求を持っている
「人は基本的にポジティブな方向へ、建設的な自己実現の方向へ進んでいく存在である」と
臨床心理学の大家であるロジャーズは説いたそうですよ
愚痴・悪口で無駄に時間を過ごしていると、必ず自分自身やその人間関係に満足できなくなってくるようです。
そして、自分をよりよく生かし、強化していこうという欲求が働き、愚痴・悪口を言い合っていた自分やその人間関係から卒業したくなっていきます。(なるのかな・・・・実際??悪口ばかり言う人は、生涯言い続けるような気がする。)
縁あって同じ場所に居合わせた仲なのに、愚痴・悪口の話題によって雰囲気が悪くなり、良い関係を保ち続けられなくなってしまうのは、
もったいないことです。
したがって、愚痴・悪口対策は、まず自分から自制することが大切です。
言いたくなっても周りが言っていても、グッと飲み込む忍耐力が、円満な人間関係を続けるためには必要なのです。
だって
悪口って絶対言えば自分に帰ってくるから・・・・・
って親に教わったな・・・・・
でも、中にはいますね・・・自分が悪口言っておいて あの人が言ってた。なんてこと
平気で言っちゃう人、
これは、もう 救いようがない。
労働相談で聞く話は。。。以外に身近に多いことを感じる。
相談者にアドバイスをする立場として
人間も磨かなければならないと
最近痛感する。
じゃないと ありきたりの言葉を並べて
気持ちのない返事をしているし
アドバイスをしている。
これではいけません。
と言い聞かせながら、対応している。
メンタルな相談には私たち対応者も知識が必要です
すこし このメンタルについて勉強してみようと
思っています。