今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

新聞の景品

2006年02月05日 | Weblog

わが家は読売新聞をずーっと取っています。時々、付き合いの義理でサンケイや毎日と契約したこともありますが、読売はストップせず並行して取っていました。

その読売さんは3カ月ごとの契約更新の際、以前はゴミ袋や洗濯用の洗剤(1回の更新で5箱)をくれていました。しかし、息子がひとり立ちしてからは洗剤もそれほど使わなくなったので、ある時「もう洗剤はいりません」と断りました。

そしたら、次の更新時から、好きなものが選べるカタログを持って来てくれるようになりました。20ページほどの「夢カタログ」から好きなものが1品もらえます。

ヨーロッパでも似たような出来事があるようです。
父の容態がまだ安定していたとき、病院に置いてあった雑誌にこんなことが書いてありました。

「スペインでは新聞を買うと映画のDVDが付いてくる」。時が時だけにメモも取れなかったのですが、新聞+DVDで日本円にして1000円以下だったと思います。
「新聞買わなくちゃダメかしら」と聞くと、キオスクの店員は「DVDだけでもいいよ」と言ったとか。結局、その人は600円~700円出してDVDだけ買ったらしい。こういう動きはスペインだけではなく、欧州各国に広がっているんですって。

今やニュースは新聞がなくても見られる時代。定期購読する人は年々減ってるんでしょうね。

以前、ハワイによく行っていた頃は「ホノルル・アドバタイザー」を立ち売りの子供から買っていました。
 
オレンジ色のベストを着て道端に立っているので、すぐにわかります。しかし、クーポンがたくさん折り込まれる日曜版は子供の手には余るようで、立ち売りで日曜版を売っている子を見たことがありません。そういう時はハワイにたくさんあるABCストアで買います。英語がわからなくたって、日曜版は見ているだけでも楽しいものでした。
  
景品をつけて契約更新をお願いするのもいいけど、こういうクーポンが毎週折り込まれていたら結構楽しいんじゃないかなぁ。日本でもかなり前だけど、クーポンが入っていた時期もありました。いつの間にかなくなってしまったけど、日本人はこういうのって好きじゃないのかな。