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今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

チャーリーとチョコレート工場

2005年09月23日 | 映画&本&音楽&TV

色使いがキレイな映画でした。原作は40年前に出版された、ロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」です。監督がティム・バートンですからキモい、ブラックという要素です。

主人公のチャーリーはもうこれ以上貧乏になれないというぐらい貧乏。家には父方の祖父母、母方の祖父母が同居し、その家も大きくナナメに傾いています。チョコレートを食べられるのは年に1回。自分の誕生日だけです。
ウォンカチョコレートの工場主、ウィリー・ウォンカは工場への招待券を入れたチョコレートを発売しますが、その枚数は世界でたった5枚。チャーリーは運良く最後の当選者になりますが、ほかの4人は生意気、傲慢を絵に描いたような子供たち。工場内を見学するうちに、その4人と付き添いの親はいろいろな理由で脱落していきます。最後に残ったのはチャーリーとおじいちゃん。
ウォンカはチャーリーに工場を譲るという夢のような申し出をするのですが、それには条件がありました。家族と離れて工場内で暮らさなければならないというのです。チャーリーの選択する道は・・・。          

                          

チャーリーを演じたフレディー・ハイモアはどこにでもいそうな普通の少年ですが、貧しく素朴で健気な少年を演じ、思わず肩を抱いて「あなたの言うことは正しいわ」と言ってあげたくなるような佇まいです。


ねら議員

2005年09月23日 | Weblog
ねら議員--なんのことか分かりますか?
あのお調子者の杉村太蔵衆議院議員  のことらしいです。言動を見る限り、まったく軽佻浮薄そのものなんですが、なんとなく憎めないところもあります。

さて、なぜ「ねら議員」というのでしょう。それは彼が「2ちゃんねらー」だからだそうです。2ちゃんねるを見て、初めて自分が当選したことを知ったらしい。
また、自分の両親のことを「父が、母が」と言わず「お父さん、お母さん」と言っていました(テレビで見ましたが、ちょっと子供っぽい印象ですよね)。このご両親も当選と聞いて初めて立候補していたのを知ったのだとか。

ひとつ間違うとヒンシュクを買いそうな言動ばかりで、支援者はハラハラなさっているでしょうなぁ。

コンビニの店員さん

2005年09月22日 | Weblog
コンビニ強盗事件が解決してホッとしましたが、今週は午後出なので「あの子」が無事で働いている姿をまだ確認していません。

「あの子」は、私たちが早朝店を訪れると、夜勤の癖で「いらっしゃいませ、こんばんわ」と言います。
何もしてないということがなく、たいてい品出し、清掃、備品の洗浄と常に身体を動かしています。店に行ったとき「あの子」が非番だと、店内がなんとなく乱雑なような気がするぐらいです。

そう言えば、まだ虎ノ門に会社があった頃、虎ノ門交差点近くにあるローソンをよく利用していましたが、ここの店員さんも働き者でした。店の外を清掃するとき、かなり遠くまでホウキで掃いていましたっけ。

コンビニの店員さんって時給の割には仕事量がすごく多い。それに深夜はかなり物騒です。今回の事件はマネジャーの自作自演だったけれど、血が流れなくて良かったなぁと思いました。

コンビニ強盗

2005年09月20日 | Weblog
会社の地下2階にあるファミリーマートに強盗が入った--というニュースがありました。
このファミマはちょっと奥まったところにあって、地下の通路からは直接見えません。110番があった時間は午前6時15分。もし早出だったら兆候ぐらいは気付いたかも・・・なんて思っちゃいました(7時出勤の人は、もう警察官がいたので店に入れなかったそうです)。

第一報は「22歳の店長が襲われて打撲」というものだったのに、その後の記事では「22歳マネジャー(店長じゃなかったのか?)の自作自演か?」になっていました。強盗の目撃者がいないんです。

ここで気になるのは、ファミマの店員さんに私のお気に入りの子がいること。別に「ステキ!」とかいうんじゃなくて、真面目なガンバリ屋さんという感じの子なので、いつも感心して見ていました。愚直なまでの真面目さなので、この子がこの事件に絡んでないことを祈ります。

実はこのコンビニ、6月にも強盗に入られて200万盗まれています。コンビニの前には「こもれび広場」があり、その近辺では唯一タバコが吸える場所になっているので人は(早朝でも)大抵いるんですが、魔の刻ってあるんですねぇ。


くやしい~

2005年09月18日 | オフ
ビックカメラで洗濯機を買ったときのこと。
すご~く迷ってやっと決めてレジに並んだら、前の前にいたおじさんのレシートに「無料」が出たらしく、支払った金額の払い戻しがありました。当選した人を私は初めて見ました。
2回迷うところを1回にしておいたら、私にもチャンスがあったかもなぁ。くやしい~! 

愛についてのキンゼイ・レポート

2005年09月17日 | 映画&本&音楽&TV
金曜日に観たのは『愛についてのキンゼイ・レポート』 (銀座シネスイッチ)です。とっても有名なあの「キンゼイ・レポート」を発表したアルフレッド・キンゼイ博士の物語。

何しろ大昔の話なので、博士の名前とレポートの内容がどんなものであるかという事ぐらいしか知りませんが、映画を観て改めて「当時としてはセンセーショナルだったんだろうなぁ」と思いました。
博士自身も助手(男性)と関係を持ったり、複数での行為(助手や助手の妻たちとのオープンセックス)を実践したりするんですよ。これは今でもセンセーショナルですよね~。映画を観ながら「え?こんなこと本当にやったの?」とちょっとビックリしましたもん。

キンゼイ・レポートの男性版は多くの人に受け入れられたのに、女性版はバッシングの嵐。まだまだ女性の性の解放を認める社会ではなかったわけです。

ロックフェラー財団が資金援助を打ち切ってから3年後に亡くなったのですが、やっぱりこれ不遇のうちに亡くなったってことなんですかねぇ。

私、主役のリーアム・ニーソンってあまり好きじゃないんですが、この人が主役を張った映画はハズレが少ないです。
今回、助手役でティモシー・ハットン(懐かしい!)、クリス・オドネル、ピーター・サースガードが出ていますが、ピーター・サースガードは以前観た『ニュースの天才』で捏造記事の解明に乗り出す編集長の役があります。ティモシー・ハットンはとても若い頃『普通の人々』でアカデミー助演男優賞を取った後はパッしません。クリス・オドネルは35歳になるのに、まだ高校生の役ができそうな人です。この人の作品では『セント・オブ・ウーマン』が良かった。ちょっとウジウジした苦学生の役がピッタリでした。

ホントはシネスイッチでもう1本観たかったけど、これは来週のお楽しみにしておきます。

◆「愛についてのキンゼイ・レポート」はこちらから ⇒ http://www.kinsey.jp/

平日休み

2005年09月16日 | オフ
次の日曜と月曜(月曜は祝日)が出勤なので--というわけでもないでしょうが、金土が休みです。

金曜日は「ヨドバシカメラ マルチメディアakiba」がオープン初日。洗濯機の下見も兼ねてフロアを見てまわりました。普通の店舗は商品別になっていますが、ヨドバシはメーカー別になっていました。なので、洗濯機ひとつ見るにもフロアを一周しないと全部見ることができません。これ便利なのかしら?家電を同じブランドで揃えたい人にはいいかもね。

オープン初日だから何か目玉があるかと思ったけど、洗濯機は特に安くもなかったし普通じゃんという感じで店を出ました。やっぱりビックカメラで買おうっと。

本日の外出の目的は映画ですが、映画のことを書くのは次回にします。

ビックカメラで洗濯機を買って(届くのはだいぶ先)、帰りにまたヨドバシへ寄りました。今度の目的は  「丸福珈琲店」 でお茶すること。丸福ブレンドとホットケーキを目当てに行ったんだけど、夕方5時近かったので、ホットケーキは売り切れ。じゃあということで、コーヒーもやめて、丸福名物(?)のミックスジュースにしました。 450円。

注文を受けてから作るので、ある程度時間がかかるのは覚悟してましたが、従業員の態度が良くない。ヘラヘラ喋りながらおぼつかない手でモタモタ作るもんだから、目当ての席が後から来た客に取られてしまった。チラッと時計を見てイライラ感を示したら、作っている従業員じゃなくホールにいる従業員が笑顔で「お待たせしました」と言った(感じ良かった)ので許します。次は絶対ホットケーキ食べる!

帰りはふと思いついて、つくばエクスプレス  で秋葉原→北千住を利用してみました。料金は280円。高い~!さすが第三セクター。
北千住に着いたけど千代田線に乗り換えるのが遠くて面倒。そのまま外へ出て北千住で買い物するならまあまあかな~。

プライスレス

2005年09月15日 | オフ
マスターカードのCM
 『一緒に走ってきた25年、プライスレス』っていうアレ、つい見ちゃいます。

バイクに二人乗りしたダンナ様の照れくさそうな、それでいて「よくここまで来たよなぁ」という表情が好き。

私も結婚生活が続いていれば、今年の6月で満29年を迎えたわけですが、もう別れてからの年月の方が長くなってしまいました。そう!先日壊れた洗濯機の年数と同じですよ。

CMの夫婦像をちょっぴり羨ましいと思いながら、やっぱり他人と暮らすのはしんどいと改めて思う女王なのでした。女王はやっぱり女王としてワガママに暮らすつもり!私の16年だってプライスレスです。