手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

2年半ぶりの映画館。 『シン・ウルトラマン』、観てきました!

2022-05-31 | ドラマ・映画・漫画・youtube
(↑「シン・ウルトラマン」HPからお借りしました)



三つ子の魂百までという点では、

わたし、

子供の頃に5つ違いの弟とよく見た『ウルトラマンシリーズ』や

『仮面ライダーシリーズ』は、

ゴジラ大好きな一方で、忘れられないキャラクターになっています。


当時、こういう子供向けの番組が目白押しでしたね。

今みたいにわけわからん、複雑な話ではなく、

金太郎飴みたいに、

「わるものが出てきて、いいものが出動、やっつける」パターンで

30分が過ぎて行きましたっけ。

水戸黄門パターン。


『ウルトラマンシリーズ』、わたしが熱心にみたのは、

『ウルトラQ 』から「ウルトラマンタロウ』『レオ』くらいまでかな。


その後、息子と一緒に『ウルトラマンメビウス』の映画版を

映画館に見に行ったくらい。


そして今回の『シン・ウルトラマン』。




これ、

何が「シン」なのか、

何の「シン」なのか、

一体どういう人たちをターゲットに作られているのか、

見る前には全く情報を入れず、

真っ白な思いで色々妄想しつつ、息子と行ってきました。

(ここからはネタバレもあります)



2年半ぶりの劇場。


小さ目のスクリーンだったのですけど、

かなりぎっしり。

久しぶりにたっぷり人が入っているのを見た感じ。

コロナ前でもこんなに人が入ってるのを見たことがなかったかな。

やはり人気なんですね。


わたしと同じような年齢層の人も多く、

わたしのように、子供の頃に見てた世代も呼び込み、

若い人たちや子供たちも見にきてる。

『ウルトラマンシリーズ』は半世紀続いてるのですから、

こういう感じは当たり前かな。



が、

わたしには正直なところよくわかりませんでした。

その目指したところ、伝えたかったもの、

ストーリーとしての出来等々・・・。


『シン・ゴジラ』が一定の安定感があって、

その監督だった庵野さんが脚本、

そして総監修もしてるということだったので、

実はかなり期待していたのですが・・・。


部分部分では面白いところも多々ありました。

作る側のこだわりのようなものも感じました。


でも、限られた時間の中にいろんなことを盛り込み過ぎて、

話の大きな流れが見えにくく、

盛り上がりにも欠ける、そんな印象。

最後の最後で、ラスボスのゼットンが出てくると知った時は、

それでもワクワク。

ところがそのゼットンは、わたしの描いていたゼットンではなく・・・。


もしかしたら、マニアックな人には受けるのかな。

息子が、

「母さん、あの山本耕史と斎藤工の居酒屋のシーン、お店の大将は、

『孤狼の血』の監督さんだった」と後から言うので、

「へえ〜」っと。

そういう仕掛けが他にもあるのかな・・・。



すごいなあと思ったのは、

まずは米津玄師の「M八七」。

さすがです。


そして、

豪華な俳優陣だったこと。


そんなにこれまで好きでなかった斎藤工さんがかっこよかった。

ウルトラマンらしい雰囲気(無表情なので、ちょっと『漂着者』のヘミングウェイが被ったけど)

西嶋さんや長澤まさみさん、山本耕史さん、竹野内豊さんなどなど、

有名実力俳優もたくさん。

実はちょっと勿体無いくらい。

正直に言うと、

それぞれ、あまりキャラが立ってなかったから。

でも、

その中で、印象的だったのは、有岡大貴さんと早見あかりさん。

二人とも演技がうまいじゃない!!

有名どころに負けない存在感だったです。



いわゆる、リアルタイムで『ウルトラマン』を知ってる世代が、

これをどう受け止めるのか、

その後世代がどう見るのか、

今後の評価を待ちたいところです。


家で、息子とわたしがああだこうだとぶつくさ言ってたら、

元々は、さほど興味を持ってなかった夫、

「俺、一人で見に行ってこようかな」だって。


評価が高くても高くなくても、なんだか気になる・・・。

それって、

やはり話題作ってことなんでしょうね。



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コメント (2)
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