中世 門崎氏開基の寺院
門崎城主 門崎安芸守胤盛を開基とする常堅寺です。
寺号は、門崎氏の法名「固山常堅大居士」にちなんだもの伝えられています。
常堅寺は門崎氏の加護により繁栄してきましたが、文政二年(1819)、火災にみまわれ、現在の鐘楼堂を残して、本堂その他を焼失しました。
開創当時のたたずまいを残す鐘楼堂にある梵鐘は、元禄十年(1697)鋳造されたと云われています。
口径61.5㎝、高さ108.5㎝、重量175㎏もある梵鐘は一関市の文化財に指定されています。
檀信徒会館・開山堂 施工
菅原木工
【菅原木工寺院施工例】


