元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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外国人監督・・・の居場所の方程式

2011年12月07日 13時44分56秒 | 66番の思想
その都度、その場面が、自分の居場所だと思って生きてきた・・・
しかし、そこには何の目標も無く生きてきた・・・
いや、一応の目標はあったにせよ、向上ベレルでの対応をしてこなかった・・・

また

1つの場所に落ち着いて腰を下ろして仕事をしてきたことが無いために、本当の意味での自分の居場所はどこなのか分からなかった・・・

・・・などに適応する方はいらっしゃいませんか?

正直な話し・・・
自分は、上記の項目に該当する人間でした。

存在を位置付けする自己の居場所について、はっきりと自己からも他人からも判断出来る人がほとんどの中、どうも自分の場合は少々異なっており(少々では無く大幅な相異かもしれません・・・大笑)自ら異なる道筋を造ってきたようです。



母校、日大三高野球部の教え中に次の様な格言があります。

{基本的部分をしっかりと極め、理論的に練習をしてこそ、合理的な結果を生み出すことが出来、只単に、がむしゃらに通り一編の練習では進歩があるはずがない}

これは、基本部分が固まっていない選手、組織に対し、只、技術や飛躍した部分を教えても、的を得た進歩は期待が出来ない、と言う意味であり、また、その進歩状況には限度があったり、間違った部分を多く含む進歩にもなる・・という意味をも含みます。

新しい目標が生まれた時・・・
自分の居場所も、その新たしい目標への達成の場に、自動的に移動をします。

人間は、邁進して行く生き物であり、邁進しようと努める中に不安を抱き、自分の居場所が本当のものかと試行錯誤を自問自答しながら生きて行く特性を持ちます。

突き進めば、突き進む程に、新たな問題を抱え、そして戦い、更なる自分の居場所を見出して行かねばなりません。

自己へのケジメと周囲の認知が折り重なった時に、本当の意味での自分の居場所が確固たるものとして位置付けされるのです。

目標への挑戦挫折自己修復の目覚めリベンジ自己へのケジメ新たな目標の芽生え更に挑戦をし挫折を繰り返す

人生の中で、上記図式を繰り返して行く。
これが、人として生きる方程式であり、同時に居場所の方程式でもあります。



 外国人監督の初一念の方程式に続く)
 
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