元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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外国人監督・・・の第1次要因の方程式

2011年12月15日 14時17分43秒 | 66番の思想
例えば・・・

「何か重大な問題が発生した時!!!」

人は問題が起こった時などは、ほとんど、その視点と怒りは外部的要因に向けられる傾向が強いものです。

これは、人間の特性とも言えます。

しかし、

原因を深く追究した時、はたして外部的要因が1次的な原因として挙げられるのでしょうか?

答えは・・・全てには当てはまりません。。

往々にして、外部的要因とされるものは2次的な原因であることの方が多いもので、最大の要因は自身にあるものです。

要は・・・
問題が起きたそのきっかけやはじめの取かかりは大きかれ少なかれ必ず自分にあるのだということです。

しかし、自らの居場所を確保したいがゆえに、時にはその場の状況を変えたり、偽りや言い訳で誤魔化したり、道理の通らない理屈を並べます。

何故なら・・・
困ったことに、これも人間の特性だからです。



しかし、この世の中の全てにおいて「自然の法則」があるのです。

誤魔化しの効力は永遠には続きません。
どこかで自己に対して素直になり、正しい視野で見直して行かねばならない時期を迎えるのです。

素のままの自己を「人生の方程式」に組み込まない限り、次へのステージへは進むことは出来ません。
たとえ進むことが出来たとしても、それは単に誤魔化しの世界を引きずっているだけです。
また、貴方の世代では誤摩化し通せても、貴方の子孫の世代で必ず償わなければならない状況が出現します。

やはり、これらは全て「自然の法則」なのです。

野球の試合にも「勝利の方程式」なるものがあります。
野球の試合においては運気や運の流れが手に取るように予測が出来ます。

つまり、失点を招き敗北に繋がる要因や、得点を得て勝利を呼びこむ要因などになり、特に1つの失策プレーが、その後に引き起こす恐ろしい程の凶運気などは、眼に見えない運命的な何かによって導かれています。

この様なことは、現代社会において科学的には考えられないような自然現象から成り立つようなものであり、正確に説明をすることは困難なものです。非科学的な力によって、否応無しに導かれてしまいます。

野球の試合の中にはこのような物が蠢いていますが、これらも自らの1次要因によって齎される2次的要因になる訳です。


問題の視点は自己にあるものだという概念を記憶し、全てに、万人に、対応しなくてはいけません



外国人監督の神頼みの方程式に続く)
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