今年のつりのテーマは,レンジを探ること.レンジを探るといっても,どのレンジを通せているかイメージできることですよね.
でも,これって難しいですね..今,メバリングも大分上向きになってきています..ベイトを考えると流れ込みまわりを打つ感じになります.
それ以前も今まで行ったことあるとこをやることが多いわけです.
当然のことだと思うのですが整理してみたい.
1.同じ巻き速度だと,重さが重くなるほどレンジが下がり,軽くなるほどレンジは上がる
2.巻き速度が速いほど,レンジは上がり,遅いほどレンジは上がる
3.同じ巻き速度だと,足元に近づくほど,レンジは上がる.遠いほどレンジは下がる
4.足場が高いほどレンジは上がり,低いほどレンジは下がる
これを組み合わせて,使うジグヘッドを決めてます.
ちょっと考えて見ますと,
1も2も3も4も当然?
目をつけるのは,ロッドティップからジグヘッドのアイの間の,角度に依存すると思ってます.
真下に落とすと,ロッドティップとジグヘッドは鉛直方向なので,巻くと巻いた分上に上がります.
ジグヘッドがティップから鉛直から離れるほど,同じ速度で2回転なり同じだけラインを巻き取ったときの上昇率は下がりますね.その分,前に進む方向に逃げているわけです.
物理学でいう分力ですね.遠くなればなるほど,ティップとアイの水平線との角度が浅くなる.その分,上に引く力より手前に引く力が強くなるので,ジグヘッドの重さが一緒なら,より強く引かないと上に上がらない..ので,同じ巻き速度だと,沈みながらだんだん沈降速度が遅くなってきて(同時にティップとジグヘッドのアイの角度が寝ていくので,だんだん上に引く力が強くなってきて,つりあった点を境に今度はレンジを上げていく.二次曲線を描くはずです.
これを元に,ジグヘッドの重さ..しっくり来るといいますか..
後は,魚に効いてみるしかなくて,今日のパターンとか今のパターン(地合でも外れた動きだとダメなときありますよね!)にはまれば,レンジやアクション.
ただ,そうは一筋縄に行かないのが,風の強さや向き,それにうねりや潮の動きが絡んでくるわけですね.
それにあわせて重さを変えたり..
これに応用的ではありますけど,この特性を利用して,足場の高さは変えられないですけど,ロッドティップの高さは変えることが出来るわけです.2mの竿だと,極端にやれば3mくらい帰れるのではないですかね?実用角度はあると思うので,2mくらいかな.
なので,最初は探るつもりで,あまり行かないポイントだと浅そうだから軽めでやってみて,底引きづってるとか,ウィードエリアがあって,ガッツんがっつんと幹に当るのかウィードの先端をこすってるような感じなのかを通してみて項だろうと推測してやってます..
ただ,どこまで届かせたいかってことがあって,浅いから軽いのを選べば飛距離でませんで,波打ち際しか探れてなくて厳しいってなったりして,かといって重くすれば底をズル引きもしくはファーストリトリーブしかできないとかになってフロートを使ってみようかとか選択せざるを得なくなるんですよね..
まあ,自分のちょい釣りのスタイルでは,あまりリグの交換しないんです.何とかロッドの操作でってやってしまいます.
ほかにも,キャストして,底とってからまくか,そのまま巻きの速度でカーブの軌跡でヒットエリアでレンジが合うように試すか..いずれにせよ,動かし始めてからの操作が少し変わる程度ですので,いろいろ試してます.
今回は前に泳ぐ速度は無視してますけど,1から4のやつ,当然,手前に寄ってくる速度は違いますよね.分力を考えるとおのずとイメージとしては算出できますね.
って,机上ではイメージできますが,見えない海での動き,多分自分のイメージとはかけ離れてること多いんでしょうね.
あまり実践的じゃないのかもですけど,基本としてやってたりするのでメモしておきます.
にほんブログ村他愛のない話でございました.
にほんブログ村
大抵斜め引きになってますなw
一定速度のただ巻き=レンジキープのただ巻きではない、ということですな
ですね!一定のレンジを、真っ直ぐとなると、ロッドを少しずつとか、巻きをリニアに合わせる。そんなんは、無理というより、海でさらに僕には無理。まあ、それが出来たら格段に釣果変わるんなら、必死に。てか、メーカーもそんなシステム考えそう。多軸誘導式ロッドみたいなね(笑)冗談ですが、レンジキープするためにしたに力かけれるように形状を工夫してるジグヘッドもあったりするし、最近のパターンでは、旨く誘導できて当たるってこと多いですけどね。渋いんですよね…表層早巻きパターンの時期もうすぐだと期待してます。
自分もメバルを追い求めてまして、好きなパターン等、共感できる点が多々ありコメントしちゃいました!
レンジキープには自分はラインの材や比重も非常に大事と思っています。
海の中を想像するに至って、流れ、レンジに合わせてリグの重さやスピード、状況変化に応じてさまざま変えて行く中で、ラインのメーカーや材、号数を代えちゃうと一番戸惑いますね。流れが早い時に太いラインだと流されすぎて思ったレンジひけてなかったり、ライン比重が軽すぎて思ったより沈んでない等、、、
モノフィラ、PE問わず使いこなしたやつじゃないとまずキープできてないです(>_<)
リグの重さを替える感覚でスプールというかラインを替えてもおもしろいですよ!
ボイルパターンを抜いて、メバル、エギングの釣り方がラインの差が出やすいですね!
初めてでいきなり長文すいません!
ゆっくりでもレンジキープ出来ますよ!
アピール度も増します'ω/
コメントありがとうございます!
ラインのはなし!僕もすごく思います。
今年は、peタックルでは、リーダーも含め号数倍でやってます。どちらかと言うとロッドにラインシステムを合わせた感じもありますけど、ロッドとの組み合わせでは一番しっくりきています。
シビアなときちょっと厳しいですけどね。そんなときの組み合わせも一応携えてます。
今シーズンこれでやりこんで、さらに磨きかけたいと思います!
すごくためになるコメントどうもありがとうございます!!
これからもよろしくお願いします!
初コメントありがとうございます!
なるほど、何となくイメージつきました!やってみます!
今月は休みうまく合わなそうですがコラボよろしくお願いします!